ウォーターサーバーのメリット・デメリットと費用比較。高額でも人気の理由は?

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普段の生活とは切っても切れない存在の「水」。水道水では衛生面で不安がある…という人たちの間では、ペットボトルの宅配やウォーターサーバーもすっかり定番になってきています。

オフィスや、特に病院などでよく目にするようになりました。

これから取り入れたい人にとっては、導入方法や、メリット・デメリット、月々の費用も気になるところでしょう。

たとえば、より“安全な水”を提供してくれる「ペットボトル」と「ウォーターサーバー」の場合、1ヶ月の料金はどれくらい違うのでしょうか。その辺りをふまえて見ていきましょう。

ウォーターサーバーの設置方法

ウォーターサーバーの設置方法には、

  1. 水の宅配会社とのレンタル契約で設置する方式
  2. ウォーターサーバーを買い取り、水の宅配を依頼する方式

の2つがあります。設置にかかる費用としては、サーバーを稼働するための電気代のほかに、ウォーターサーバーのレンタル代金とメンテナンス代金、またはウォーターサーバーの設置費用、水の代金、配送代金、解約手数料などがあります。

ウォーターサーバーのメリット

ウォーターサーバーのメリットとしては、安全なミネラルウォーターを自宅で飲めること、宅配してくれるので重たい水を買いにいかずにすむことなど。

また、温・冷両方に対応しているサーバーであれば、飲みたいときにすぐにお湯を出すことができるので、赤ちゃんのミルク作りなどにも役立ちます。

2011年3月の東日本大震災では、ライフラインである水道が絶たれた地域などでは、スーパーでミネラルウォーターが品切れになる事態が発生しました。ウォーターサーバーで自宅に常に水の買い置きがあれば、こうしたときも安心ですね。

ウォーターサーバーのデメリット

ウォーターサーバーのデメリットとしては、費用がかかることはもちろん、サーバーを置くスペースが必要なこと、モーターの駆動する音が気になる……などがあります。

特に、安心・安全のはずのウォーターサーバーなのに、衛生面で問題になるケースがあります。

ウォーターサーバーをきちんとしたメンテナンスをしていないことで、雑菌の発生や増殖につながることがあります。たとえば注水口は、アルコール除菌をして常に清潔に保っていなくてはいけません。ウォーターサーバーの注ぎ口から雑菌が侵入した場合、タンクへと続くパイプの中で増殖する恐れがあるのです。

こうした管理がきちんとできる、もしくは費用を払ってメンテナンスをしてもらうといった対応が必要になります。

ウォーターサーバーの費用比較

たとえば、1ヶ月で36リットル(1日1L強)使用するとした料金で比較してみましょう。

ペットボトルの水料金

ペットボトルのネット最安値は1本(2リットル)100円程度なので、1ヶ月に換算すると、約1,800円になります。

36L = ¥1,800

ウォーターサーバーの水料金

一方、ウォーターサーバーは、メーカーによりますが、12リットル1,250円くらいが相場。1ヶ月3本必要なので、料金は3,750円に。

36L = ¥3,750
※ 注文本数のノルマがなく、サーバー代が無料のメーカー

この時点で倍近く料金に違いが出ていますが、ここに電気代が加算されます。

ウォーターサーバーの電気代は、1ヶ月1,000円ほど。ペットボトルを電気ケトルで温める場合は1ヶ月せいぜい150円程度なので、比較すると、電気代もそれなりにかかることがわかります。

電気代を加算したそれぞれの料金

ペットボトル = ¥1,950
ウォーターサーバー = ¥4,750
※ ペットボトルの水を冷やすための電気代(冷蔵庫)は加算していません

ウォーターサーバーを利用することで様々なメリットを享受できますが、費用は約2.5倍、レンタル代が発生する契約であればそれ以上になります。

それでもウォーターサーバーが人気の理由

上記の料金だけ見ると、安いペットボトルに軍配が上がります。年間で考えると、その差額はかなり大きいですね。

ところが、巷でよく聞くのが「ウォーターサーバーを選んで良かった」という話。この差額を埋める程のメリットとを感じられるようですね。

「赤ちゃんが産まれたばかりで、ミルク用にサーバーを導入。ミルクの温度は70度が目安なので、ウォーターサーバーなら温水と冷水を使って簡単にミルクが作れる。毎回お湯を沸かすこともありません」

これは、仕事と育児を両立させている男性の意見。サーバーさえあれば、ミルク作りはパパに一任することができそう! また、新生児がいる家庭の場合、水をあらかじめ70度に設定できるサーバーを提供しているメーカーもあります。

ちなみに、子育て家庭では、生後5〜6ヶ月の赤ちゃんの離乳食作りにも、おかゆを作ったり、野菜ペーストに白湯を加えたりとサーバーが活躍。その後も、大人より免疫力が弱い子どもたちにとって、何かと役立ちます。

「コーヒーやお茶を飲む時はもちろん、少しだけ野菜を茹でたい時など、食事作りでも大いに役立っています」

ウォーターサーバーは主婦や働く女性にも人気。忙しい時、手が離せない時は、電気ケトルでお湯が沸くのを待つことさえ面倒な時も…。他にも、一人暮らしで少しだけ野菜を茹でる時のお湯に、カップラーメン用のお湯に、とあらゆるシチュエーションで応用可能です。

コストをかけた分の利便性

ウォーターサーバーはやはり、「好きな時にお湯が使える」ことで実現する“時短”がひとつの大きなメリット。メーカーの中には、入会と同時にボトル数本をプレゼント! といったキャンペーンもあるので、大いに活用したいところです。5〜6本のプレゼントとなれば、1〜2ヶ月分の費用は浮きますね。

安さを選ぶか、時短を生かすか、ライフスタイルにあわせて取り入れられるといいですね。

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