インスペクションって知っていますか?

1

読了目安[ 2 分 ]

東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、シティバンク銀行で10年超の勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして活躍する高橋忠寛さんに、インスペクションについてレクチャーしていただきました。

インスペクションの説明を義務化

2016年5月末に宅建業法の改正案が成立し、中古物件の取引時におけるインスペクションに関する説明が義務化されました。この背景としては、現時点で日本には800万戸超の空き家があり、更に増え続けていくことが予想されています。

インスペクションとは?

そもそもインスペクションというのは、住宅の購入を考える消費者のために、雨漏りやひび割れが無いかなど、購入する建物の状態をチェックすることを言います。住宅診断とも言われます。

ポイント

不動産業者とは別の第三者の視点で建物の状況を確認することにより、安心して中古物件を取引できるようにすることが狙いです。

くらしとの関わり

これまでは、建物の状態が確認できないために、価格の妥当性の判断が難しく、購入を躊躇せざるをえない状況でした。しかし、インスペクションの説明が義務化され、実際にインスペクションをする人が増えるようになると、より正確な状態を知り、取引がしやすくなります。

デメリット

当然ながら、インスペクションは購入者に対して誠実に行われなければいけません。しかし、不動産仲介会社がインスペクション業者をあっせんするような場合には、その会社に不利益になることを本当に正しく伝えてくれるのか?というところには疑問が残ります。そのため、購入者自身がインスペクション業者を選ぶことが重要になってくるでしょう。

同じカテゴリの記事 この著者の記事を表示

コメントを残す

  • コメント欄には個人情報を入力しないようにしてください。

  • 入力いただいたメールアドレスは公開されませんがサーバーに保存されます。
  • 入力いただいた情報の他に、IPアドレスを取得させていただきます。取得した IPアドレス はスパム・荒らしコメント対処ために利用され、公開することはありません。