旦那の給料が激減!収入が減ったときに夫婦がすべき5つのこと

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FPを務める筆者のもとには、お金の相談に来る人がたくさんいますが、よくある相談の1つが旦那さんの収入の減少に関する相談です。

例えば、旦那さんが勤務している会社の業績が悪化して給料が減ってしまい、「今後どうしていけば良いですか?」と奥さんが相談にくるケースは少なくありません。

では、何らかの理由で旦那さんの給料が減ってしまったとき、家計を預かる奥さんは何から手を付けて、どう対処すれば良いのでしょうか。また、夫婦でどのような話し合いをすれば良いのでしょうか。

今回は、旦那さんの給料が減ってしまうなど家計のピンチのときに夫婦ですべき5つのことについて、アドバイスします。

家計のピンチの対応1.旦那さんを責めない

まず、一番大切なことは、給料が減ってしまった旦那さんの気持ちを察することです。

これまで家族のために頑張って仕事をしてきた旦那さんは、自分の給料が減少したことに責任を感じているかもしれません。家族を養っていけるかを考え、ずっと不安を感じているかもしれません。

給料が減ってしまうことには様々な原因がありますが、多くは旦那さんの責任ではないはずです。

そんな旦那さんに対し、「もっと仕事頑張れば、どうにかなるんじゃない?」「お給料が下がったら、どうやって生活していけばいいの!」とヒステリックに責めて、追いこんではいけません。

奥さんが、家族の生活費、教育費、住宅ローンの支払いなどを考えて不安になる気持ちもわかりますが、家族のピンチは家族で解決すべきです。まずは、前向きに奥さんが支える気持ちを持ちましょう。

家計のピンチの対応2.夫婦でしっかり話し合う

まずは、現在の家計の状況を夫婦でしっかりと話し合いましょう。

たしかに世帯収入の減少は、家族のピンチの1つですが、焦っても家計がすぐに好転するわけではありません。夫婦で原因を共有して、いっしょに対策を講じていきましょう。

旦那さんの給料が減ったのは一時的なことなのか、それとも今後も減ってしまう可能性があるのか。さらには、旦那さんの会社の経営状態自体が悪いのかで、今後の対策が変わります。

また、旦那さん自身の今後の行動として、転職も視野に入れなければいけないかもしれませんし、今の会社を続けて頑張っていくという選択をするかもしれません。

どちらにしても、旦那さんの選択はできるだけ尊重し、旦那さんの将来、家族の将来を考え、家計をどう立て直していけば良いのか夫婦でしっかり結論を出してください。

家計のピンチの対応3.家計の固定費を見直す

収入が減ったら支出を減らすというのは、家計だけでなく経営の大原則です。そして、家計を継続的に大きく見直すのであれば、変動費よりも先に固定費を見直すことも大原則です。

固定費を見直す作業は時間がかかりますが、1度見直せば、年間トータルの支出を大きく減らせます。

たとえば、加入している生命保険を見直す、携帯電話のプランを見直す、電気代やガス代も自由化によって選択肢が増えていますし、プロバイダ料金も見直せるでしょう。

また、住宅ローンの見直し、子どもの習い事なども、必要に応じた施策として考慮に入れておくべきでしょう。

参考|住宅ローンを見直したい!金利、返済期間、団信の3つをチェック

旦那さんの給料が減ってしまったことは良いことではありませんが、このような機会をプラスの材料と捉え、1年に1回定期的に固定費を全てを見直す時期を設けても良いと思います。

固定費を見直したら、次は変動費を見直します。使う量を制限する光熱費、それ以外の雑貨や衣服費、レジャー費などの変動費を把握し、収入と支出のバランスを見直してください。

家計のピンチの対応4.変動費見直しのために生活習慣を変える

変動費を見直すうえで大切なことは、如何に無理なく生活スタイルを変えられるかを検討することです。

たとえば、奥さんが毎日コーヒーショップのアイスコーヒーをテイクアウトし、平日はママ友とランチを楽しむという生活習慣がある場合、人によっては簡単に節約ができると考えがちです。

ところが、この行為がママ友との人間関係を築くために大切な行為かもしれませんし、唯一のストレス発散かもしれません。同じことが旦那さんの晩酌にも言えます。

旦那さんの給料が減ってしまった今、家計を見直すことは火急ではありますが、お互いがストレスを感じギスギスしてしまっては意味がありません。

そのため、ガス電気水道の使い方を気をつける、ママ友とのランチ回数を減らす、晩酌の量を減らすなど何かをバッサリとなくすのではなく、少しずつ制限するルールを作り、総合的に節約ができるように生活習慣を無理なく変えてください。

家計のピンチの対応5.奥さんが働く

現在の家計の状況を把握し、家計の固定費や変動費を見直したら、奥さんが働くことも話し合いましょう。

正社員で働くという働き方だけでなく、最近では時短の派遣社員や在宅ワーク、またインターネットを使った副業など働き方は多様化しています。

例えば旦那さんの月の収入が8万円減少した場合、4万円の支出を家計のやりくりで抑え、残りの4万円分を奥さんが稼ぐとを考えれば、短い時間働くことで穴埋めをすることが可能です。

結婚を機に離職してから専業主婦の時期が長いと、今までの生活スタイルが変化することに不安を感じますが、まずは奥さんが前向きに取り組むことで、旦那さんにも頑張ってもらえるように促せます。

家族一丸で全てを見直すことが大切

「あなたがお酒をやめれば良いのよ。」
「あなたのお小遣い減らすわね。」
「もう意味のない趣味はやめてよね。」

家庭の実権を握っていれば、こんなことを言うのは簡単かもしれません。優しい旦那さんであれば、渋々受け入れてくれるかもしれません。

ただ、結婚とは一生添い遂げるためにするもので、一生の間には今回のピンチよりももっと大きな波が何度もやってくるはずです。おそらく、旦那さんにだけ我慢を強いても太刀打ちできない波です。

もちろん、どうしようもないと感じる旦那さんであれば、離婚が頭をかすめるのかもしれません。

参考|男性の年収が100万円減ったら?別れ・離婚を考える女性は2割も…

ただ、夫婦で味わう家計のピンチは全て貴重な経験です。1度夫婦で家計を把握し、協力して立て直す経験を積んでおけば、次の大きな波にもきっと立ち向かえるはずです。

旦那さんの給料が減ってしまうという大きなピンチではなくても、家計の見直しなどを迫られることがあった場合、今回お話した流れで夫婦で家計を全てを見直す経験を積んでおきましょう。

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