「REIT」と「REITファンド」は別物! その違いとは?

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投資信託には、「REITファンド」という種類があります。
「○○REITファンド」「●●REITオープン」が、それです。
さまざまな資産に分散投資をしたい場合、株式以外の有力候補として、目にする機会も多いでしょう。

この「REITファンド」は、上場しているREIT(Real Estate Investment Trust=不動産投資信託)と似て非なる金融商品です。今回は、その違いをお伝えします。

「REITファンド」と「REIT」の違い

庶民でも不動産投資ができる! 「REIT」とは?』の通り、REITは不動産に分散投資をする投資信託で、証券取引所に上場しています。
東京証券取引所つまり「Japan」に上場している「J-REIT」や、海外の市場に上場するREITがあります。

では、「REITファンド」とはどのような金融商品なのでしょう? REITと何が違うのでしょうか。

「REITファンド」とは

投資家から集めた資金で、複数のREITに分散投資をする投資信託です。複数の不動産を買い集めて1まとめの運用資産となったREIT。
国内外に数多く存在するREITのうち、投資信託会社が運用方針に合うものを選び、いわば「REITをパック詰めにしたファンド」となったものが、「REITファンド」なのです。

「REITファンド」には、日本の「J-REIT」だけに投資する「J-REITファンド」や海外のREITを集めた「グローバルREIT」、地域を絞った「米国REIT」「アジアREIT」などがあります。

「REITファンド」は複数のJ-REITに投資できる

東証上場の「J-REIT」だけでも50銘柄以上。数万円で1つ「J-REITファンド」を買えば、複数のJ-REITに投資できます。
J-REITが複数の不動産に投資しているうえ、「J-REITファンド」がJ-REITを複数組み合わせており、さらなる分散投資になります。

一般に、個人の資金では不動産を買い集めて投資対象先を分散させるのは難しいですが、「REITファンド」なら、少額で分散投資ができ、リスクを抑えられます。

個人が縁遠い地域への不動産投資が可能

また、地球の裏側で土地の値段が上がりそうだからその地域の不動産に投資をしたい場合でも、個人投資家がその地域に出向いて現状を調べるのは至難の業。
「グローバルREIT」は現地の情報収集や物件の評価・分析などを専門家が行います。個人投資家は、運用管理費用(信託報酬)を負担し、投資しやすい仕組みにコストを支払います。

「REITファンド」は銀行や証券会社の窓口で、投資信託として取り扱っています。

■図版
REITファンド

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