不動産投資信託のREITと投資信託のREITファンドの違いは?

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投資信託には、「○○REITファンド」「●●REITオープン」などのREITファンドという金融商品の種類があります。

REITファンドは、さまざまな資産に分散投資をしたい場合、株式以外の有力候補として目にする機会が多いでしょう。

このREITファンドと上場しているREIT(Real Estate Investment Trust=不動産投資信託)は名前はにていますが、似て非なる金融商品です。

そこで今回は、REITファンドとREITの違いをお伝えします。

REITファンドとREITの違い

REITは不動産に分散投資をする投資信託のことで、証券取引所に上場しています。REITには、東京証券取引所に上場している「J-REIT」や、海外の市場に上場するREITがあります。

REITとは、不動産投資信託のことで、ファンドが投資家から集めた資金で不動産を購入し、賃料などの収益をあげて投資家で分け合う仕組みを持つ金融商品の1つです。

REITの仕組み自体は投資信託ですが、投資家は上場している投資法人に投資をするため、株式投資同様にリアルタイムで売買をすること可能です。

引用|マイナス・低金利に強いREIT|不動産投資信託のメリット・デメリット

REITファンドとは

REITファンドとは、投資家から集めた資金で複数のREITに分散投資をする投資信託のことです。

つまり、国内外に数多く存在する金融商品のREITのうち、投資信託会社が運用方針に合うものを選び、REITをパック詰めにしたファンドがREITファンドということになります。

REITファンドには、日本のJ-REITだけに投資する「J-REITファンド」や海外のREITを集めた「グローバルREIT」、地域を絞った「米国REIT」「アジアREIT」などがあります。

REITファンドでさらに分散投資が可能

REITファンド

東証上場のJ-REITだけでも40銘柄以上あり、「J-REITファンド」を利用すれば数万円で、複数のJ-REITに投資できます。

J-REIT自体が複数の不動産に投資しているうえ、J-REITファンドがJ-REITを複数組み合わせているため、さらなる分散投資になります。

個人の資金では不動産を買い集めて投資対象先を分散させるのは難しいでしょう。ところが、REITファンドなら少額で分散投資ができ、リスクを最大限抑えることが可能です。

つまり、不動産投資をしたいけれどデメリットを排除したい、リスクヘッジをしたい人はREITを選択し、さらにREITを取り扱う不動産投資法人の見極めに迷っていた人にとっては、REITファンドを活用をすることでその労力や迷いもヘッジできるというわけです。

個人でも世界中の不動産投資が可能

たとえば、オリンピックなど世界的イベントがあるとその周辺の土地の価格は高騰します。

とは言え、地球の裏側で土地の値段が上がっても、個人投資家がその地域に出向いて土地の現状を調べたり、その地域のREITの状況を探ることは難しいですよね。

今はおすすめはしませんが、中国の不動産バブルの情報を耳にして、不動産投資をしたいと思った人はいるはずです。

参考|いよいよ終焉か?不動産高騰と共産党介入で中国バブル崩壊の予測

「グローバルREIT」は、現地の情報収集や物件の評価・分析などを専門家が行います。個人投資家は、運用管理費用(信託報酬)を負担し、投資しやすい仕組みにコストを支払います。

REITファンドは銀行や証券会社の窓口で、一般的な投資信託として取り扱っているため、一度説明を受けてみると良いでしょう。

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