初めての資産運用、商品選びの3つのステップ~子どもの将来を広げるために~第4話

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第3話では、「取引口座選びの大事なポイント」として「すぐにネット証券で口座を開設してみましょう」とお話しました。

これで泳ぐプールは決まりました。次はいよいよ実際に泳いでみる番です。第4話では、初めての資産運用ではどのように商品を選べばいいのか、3つのステップに分けてお伝えします。

保障と資産運用は分けて考えよう!

子供が生まれたら学資保険に入るものだと思われている方が多くいます。他にも保険商品を使って貯蓄をしようと考えている人もいます。しかし第1話でもお伝えしたように、保険商品を利用した貯蓄にはデメリットもあるし効率的ではありません。万が一に備える死亡保障と資産形成は分けて考えましょう。

預金と投資による資産形成のバランスを考えよう!

教育費として実際に資金が必要となる時期まで15年以上ある場合には、投資による資産運用を中心に資金準備を考えても問題ありません。ただし、教育費という資金の性質上、リスクコントロールが極めて重要になります。

リスクコントロールは資産配分を調整することにより行いますが、まずは預金と投資にまわす資金のバランスで調整するのが良いでしょう。毎月の収入の中から一定額を預金と投資信託に分けて積み立てをしていきます。

実際に投資商品を選んでみよう!

それでは、実際に投資商品を選んでいきましょう。

リスクを抑えながら10年以上先に使うための資産形成に取り組むのであれば、投資信託を利用します。日本の代表的な株式指数である日経平均株価やTOPIXに連動する「国内株式インデックスファンド」と世界の主要国の株式に投資する「グローバル株式インデックスファンド」の組み合わせをお勧めします。

世界経済に広く分散投資するということです。短期的な価格変動はあるものの、世界規模では経済成長が続いています。世界全体の経済が少しずつでも成長していくことにより、世界全体の株式価値も上昇していきます。

投資経験があまりなく不安を感じる方は、無理をせず、「預金:投資信託=9:1」で預金の割合を増やしましょう。しかし、子供がまだ小さく運用期間が10年以上ある場合には、少なくとも「預金:投資信託=5:5」の割合で積立をしていくことをお勧めしています。

投資信託における注意点

実際に教育費として使うまでの期間が10年を切ったら、他の資産とのバランスも考えながら投資信託の割合を減らしていく必要があります。
また、子どもの教育費の準備と併せて、万が一に備え十分な保障金額の生命保険に入ることは絶対に必要です。掛け捨ての定期保険を使って、しっかり備えておきましょう。

ここまでを参考に、口座を開設したネット証券で国内株式と海外株式のインデックスファンドを選んでみましょう。実際に商品を決めると、あとはゴールを目指して泳ぐだけです。資産運用もやってみることで自分に合った「お金の貯め方」が身につきます。
思い切って飛び込んでみましょう。

これまでの話

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