人間関係に悩んでいるなら無理⁉︎ 「収入が上がらない人」の特徴

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今の仕事から離職して、転職を考え中の方に質問です。あなたが転職しようと思った理由はなんですか?

キャリアアップやスキルアップ?それともキャリアチェンジ?または、ご家族の都合による、やむをえない離職?

「実は人間関係に悩みが……」という理由で転職をお考えの方。もしかしたらその理由、あなたの収入アップを邪魔しているかもしれませんよ!

平均年収層と高年収層では離職理由が違う!?

株式会社リブセンスは30~40代会社員の男女184人を対象に『年収別の離職理由』に関する調査をおこないました。今回はその結果の中から、興味深い内容をご紹介いたします。

調査では、年収が400万円以上500万円未満を「平均年収層」、500万円以上を「高年収層」と分類し、その中身を分析しています。ちなみに、国税庁が2015年11月に発表した「民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均年収は415万円だそう。

この調査によれば、離職理由の上位には年収に関わらず「人間関係」や「待遇」がランクインするものの、平均年収層と高年収層では、その傾向には若干の違いが見られました。

平均年収層は“今”を、高年収層は“未来”を見ている

平均年収層で最も多い転職理由が「人間関係」で52%の人が回答。しかし高年収層で「人間関係」を理由にしたのはわずか34%にとどまりました。

また平均年収層ではそれほど回答数がないのに、高年収層では理由として挙げる人が多く、収入によって大きな差が開いたのが「キャリアアップ」「会社の経営方針」「裁量」でした。

高年収層は直近の人間関係や待遇だけでなく、会社の将来性を見据えたり、自身のキャリア・スキルアップを図っていき、さらなる裁量の向上を目指すなど、平均年収層よりも「キャリアを俯瞰で見ている傾向が高い」ということがわかります。

「人間関係の悩み」の実態とは

収入の大小に関わらず、離職理由の不動の1位となった「人間関係」。転職口コミサイト『転職会議』へ実際に投稿された口コミを分析してみると、意外なことがわかりました。

メインを占めるのは「パワハラがきつい」「ノルマがきつい」という理由で言わずもがなですが、平均年収層の場合は次いで「上司による評価への不満」がランクインします。高年収層の場合は「上司への不満」に次いで目立つのは「トップダウンである」という経営に関する内容。

やはりこの調査結果からも、高年収層は自分の身のまわりだけでなく、俯瞰で物事を捉えていることがわかります。

離職最大の理由「人間関係」の改善方法は?

パワハラやセクハラ、過酷なノルマなどの困難な問題はひとまず置いておくとして、それ以外の「上司への不満」「チームワークへの不満」などの悩みは、改善の余地がありそうです。

では具体的に人間関係改善に向けて、どのように動けば良いでしょうか。
そのヒントは「転職会議」に寄せられた、こちらのコメントにあるような気がしました。

「上司による評価への不満」に関する口コミ(一部抜粋)
<高年収層>
日頃から上司とコミュニケーションをとっておき、自分がやっている業務の内容を理解しておいてもらわないと良い評価は勝ち取れない。だが、逆に根回しをしっかりしておけば成果がいまいちであっても良い評価がとれる。(30代、研究・開発、男性)

社会人生活とは、根回しに始まり、根回しで終わる。言い過ぎでしょうか?

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