飲み放題のお店でビール何杯飲んだら元が取れる?ジョッキ1杯の値段は

読了目安[ 6 分 ]

動いてもいないのに滴ってくる汗、動いたら更に吹き出す汗……。

外回りの営業中にふと目の前を見上げると、ビールが並々注がれたビアジョッキのノボリがはためき、屋上に連なるビアガーデンの提灯がやけにきれいに感じます。

気温と湿度が上がると、いつも以上にキンキンに冷えたジョッキに注がれるビールが恋しくなりますよね。

とは言え、そんなに頻繁に飲みに行くわけにはいかないので、せめて飲み放題のお店でたっぷりとビールの飲み溜めをしておきたいところです。

ところで、飲み放題のお店と一言で言っても、値段設定は様々です。わたしが知っている価格帯で言うと、3000円前後、1500円前後、最近では1000円前後の価格設定で飲み放題のお店まであります。

もちろん、価格が安い店でビールをたくさん飲みたいのですが、料理の存在は外せません。また、「外で飲むビールがうまい!」と感じるとしても、家で飲んだ方が安ければ、缶ビールを大量に買い込んだ方が良いかもしれません。

そのため、「飲み放題の元が取れる値段のお店に行きたいな……。」と思うのも当然です。

そこで今回は、ジョッキ1杯のビールの値段はいくらなのか、飲み放題のお店でビールを何杯飲んだら元が取れるかを計算をしてみましょう。

ビールの値段はジョッキ1杯あたりいくら?

かっこ株式会社が2016年に行った調査によると、山手線沿線の飲食店で出されている生ビールのジョッキ1杯あたりの平均販売価格は、550円と算出しています。

参考|2016年 都内飲食店平均予算 生ビール価格動向調査 | かっこ株式会社 – Cacco inc.

ここでいうジョッキとは中ジョッキのことで、中ジョッキの容量は400ml~520mlと差があります。一般的に最も多く出回っている中ジョッキは435型ビールジョッキと呼ばれ、その容量はすりきり1杯で435mlです。

また、スーパーや酒屋で販売されているビール350ml缶の市場価格が200円とすると、缶ビール1mlあたりの価格は約0.57円になります。

435型ビールジョッキは、液体1杯なら435ml注げますが、店舗では理想的な泡と液体のバランスとされる「3:7」のバランスで注がれているとすると、304.5mlが液体の実質容量になります。

生ビール1杯550円÷ジョッキ容量304.5ml=1.81円

つまり、生ビールのジョッキ1杯における1mlあたりの価格は1.81円となります。

飲み放題はビール何杯で元が取れるか

では、飲み放題のお店で「980円」「1,480円」「2,980円」の3つのパターンがある場合、それぞれのお店で生ビールのジョッキを何杯飲めばもとが取れるのかを計算してみましょう。

飲み放題価格980円の場合

缶ビール1mlあたりの価格が0.57円のため、980円分のビール量で換算すると1,719mlになります。435型ビールジョッキの7割で1杯あたり304.5mlのため、1,719mlを割ると5.65杯になります。

980円÷0.57円=1,719ml
1,719ml÷304.5ml=5.65杯

つまり、飲み放題価格980円のお店では、生ビールのジョッキ6杯飲めば元が取れたことになります。

飲み放題価格1,480円の場合

上記同様、1,480円分のビール量で換算すると2,596mlになります。2,596mlを304.5mlで割ると8.52杯になります。

1,480円÷0.57円=2,596ml
2,596ml÷304.5ml=8.52杯

つまり、飲み放題価格1,480円のお店では、生ビールのジョッキ9杯飲めば元が取れたことになります。

飲み放題価格2,980円の場合

上記同様、2,980円分のビール量で換算すると5,228mlになります。5,228mlを304.5mlで割ると17.17杯になります。

2,980円÷0.57円=5,228ml
5,228ml÷304.5ml=17.17杯

つまり、飲み放題価格2,980円のお店では、生ビールのジョッキ18杯飲めば元が取れたことになります。

結局ビール何杯で飲み放題の元が取れる?

ちなみに、生ビールだけでなく、焼酎やウィスキーなども含まれた飲み放題のお店が多いのですが、飲み屋で働いた経験がある同僚によると、ビールが一番原価率が高いとのことです。

そのため、生ビールを飲むことが1番元を取りやすいということになりますが、やはりお店で飲むということは、たとえ飲み放題でも結構な量を飲まなければ、元が取れないということがわかりますね。

結果として、飲み放題980円の場合は6杯飲めば元が取れ、飲み放題1,480円の場合は9杯飲めば元が取れ、飲み放題2,980円の場合は18杯飲めば元が取れることがわかりました。

さて、たとえ飲み放題2,980円のお店で「自分は20杯はいけるから、余裕で元が取れる。」という人でも、制限時間がついている場合はどうでしょうか。そう、大抵の飲み放題には制限時間があります。

おそらく、飲み放題で一般的な制限時間は2時間です。そこで、2時間の制限時間の中で、何分ペースで生ビールを飲み続ければ、もとが取れるのかも考えてみましょう。

2時間制とは言え、5、6人で入店すると、注文してから全員分が運ばれてくるまで10分ほどかかります。さらに制限時間で退店しなければならないため、実質飲める時間は100分ほどでしょう。

飲み放題の制限時間を加味したペース配分で元を取る

仮に入店から1杯目の生ビールが10分で運ばれてきてスタート、2時間後の退店の10分前までが最後のオーダーだとして、実質100分の時間で何杯の生ビールが飲めるかという計算になります。

980円の飲み放題|100分÷6杯=16.7分
1,480円の飲み放題|100分÷9杯=11.1分
2,980円の飲み放題|100分÷18杯=5.6分

つまり、980円の飲み放題の場合は16分に1杯のペースで飲み続ければ元が取れ、1,480円の飲み放題の場合は11分に1杯のペースで飲み続ければ元が取れ、2,980円の飲み放題の場合は5分に1杯のペースで飲み続ければ元が取れることになります。

もし、2,980円の飲み放題のお店だと、5分に1杯のペースということは、おかわりを注文してから運ばれてくる時間も考慮すると、かなりハイペースで飲まなければいけません(それこそ、2杯ずつ頼むなど)。

本来、ビールを外で飲むということは、雰囲気込みで飲むものです。「絶対に元を取ってやる!」という気持ちでせっかくのビールを飲んでも楽しくないどころか、苦痛でしかありません。

元が取れるか云々よりも、財布に優しい価格で同僚とワイワイ暑気払いができるのが一番だと考えて、続きはご自宅でどうぞ……。

自宅で帰宅後に1杯

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