日本一規模が大きい会社はどこ?小さな会社も上場できる?

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日本には200万社近くの株式会社がありますが、個人の投資家が買えるのは証券取引所に登録している「上場会社」の株です。上場会社はおよそ3500社のため、割合としては0.175%しかありません。

とは言え上場企業が3500社もあれば、大きな会社から小さな会社まで規模に差があります。

そんな会社の規模を表す指標に「時価総額」があります。時価総額とは、会社が発行している株式数に、そのときの一株単価を掛けて算出するものです。

つまり、上場している会社であれば、株式市場でその会社の株を全て購入するために必要な金額ということになります。

日本一規模が大きい日本の会社

日本で最も規模が大きい(時価総額が高い)会社はトヨタ自動車で、時価総額は約19兆円です。時価総額を10位まで並べてみると、以下のようになります(2016年5月10日現在。金額は概算)。

トヨタ自動車|19兆円
NTTドコモ|11兆円
NTT(日本電信電話)|10兆円
JT(日本たばこ産業)|9兆円
KDDI|8兆円
三菱UFJフィナンシャルグループ|7兆円
ソフトバンクグループ|7兆円
日本郵政|6兆円
ゆうちょ銀行|6兆円
ホンダ|5兆円

自動車会社、通信会社、銀行、公営会社が民営化してできた会社という顔ぶれですね。

時価総額ランキングの50位までを見てみると、医薬品、化学、電気機器のメーカーや、不動産会社、総合商社などが多く入っています。

会社の規模は最初から大きい?

ほとんどの会社は最初から大きかったわけではなく、だんだん成長していって今のような大規模な会社になったのです。

一方、新しい会社も次々に誕生していて、その中には事業を拡大するために多くの資金を必要としているところもあります。

そういう会社が上場することによって不特定多数の人から事業資金を集められるようにすることも、証券取引所の役割の1つです。

規模が小さい会社は上場できない?

東京証券取引所には、大きな会社が上場する「東証1部」「東証2部」のほかに、「ジャスダック」「マザーズ」という市場が設けられていて、これらは新興市場と呼ばれます。

いずれも、上場の条件が「東証1部」「東証2部」より緩く、小さな会社でも上場できる条件になっています。時価総額を見てみると、数億円から数十億円という規模が小さい会社も存在します。

同じ上場会社でも大きな差があるわけですね。ただ、「ジャスダック」「マザーズ」に上場している会社は、今は規模が小さくても、これから大きく成長していく可能性があります。

新興市場の株は発行されている株数が少ないので、何かの理由で株が多く買われるとすぐに株価が上がりますが、逆に多く売られるとすぐに値下がりするというように、株価の変動割合が大きくなります。

また、会社が期待どおりに成長しなかったり、会社としての体力が弱いため、小さなきっかけで破たんするリスクもあります。

こうしたことを考えると、株式投資を始めるときは、新興市場の株は避けたほうが無難といえるでしょう。

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