園児から始めるお小遣い【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

読了目安[ 5 分 ]

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第11話「園児から始めるお小遣い」

【かのんだっておこづかい欲しい!〜園児から始める場合は?〜】

前回、前々回ではつづみくんが、おこづかいをもらい始めました。いいな、いいな、かのんだって欲しい!と妹のかのんちゃんもママに問いかけます。

かのん:お兄ちゃんばっかりおこづかいがもらえるなんてずるい!

ママ:かのんも欲しくなっちゃったのね。どうして欲しいのかな?

かのん:私だって、可愛い髪ゴムとか買いたいし。

ママ:そっかー。髪ゴムを買いたいのね。

つづみ:まだかのんには早いぞ!僕だって幼稚園の時はなかったんだ!

かのん:えーん。でもずるいずるい!

【ママから質問】

ママ: そうだ!じゃあ、かのんに質問ね。もし髪ゴムを自分で買いたいって思うなら、もうママやパパはかのんに髪ゴムを買ってあげなくなるよ。それでもいいのかな?

かのん:うーん。それはちょっと困るかも。

ママ:まだかのんは小さいから、髪ゴムを買えるような大きなお金を持つのは早いと思うな。だから、今はお金をかせぐ練習をしない?

【お金をかせぐ練習?】

かのん:かせぐ練習?

ママ:そう。お金は何もしないでもらえるものじゃないのよ。お兄ちゃんだって、いっぱいおうちのお手伝いをして、かのんの面倒も見て、ママのことを助けてくれるから、おこづかいをもらえるの。 だから、かのんもママのことをいっぱい助けてくれたら、おこづかいをもらえるよ。今はおこづかいをもらってお金をかせぐ練習をして、少したまってきたら、好きなモノを買う練習をしない?

かのん:うわー!!やるやる!!ママのこと助ける!

【お金のことを知ろう!】

ママ:ありがとう!心強いわ!じゃあまず、お金のことを知ろうね。(1円玉を見せて)これは何?

かのん: 1円?

ママ:正解!じゃあ、うまい棒(10円とします)を買うには何枚必要かな?

かのん:うーん。10枚!

ママ:正解ー!そう、10枚あれば、かのんの好きなうまい棒チーズ味が食べられるのよ♪お金の大切な役割はこうやって貯められることなの。

【お金の大切な役割?】

かのん:1円じゃ何も買えないの?

ママ:残念ながら1円で買えるものはあまりないけれど、でも、どんなモノだって1円足りなければ買えなくなっちゃうのよ。だから1円もとっても大事。

まずはかのんも、おこづかい1円からスタートしてみましょう。お手伝いをしたら1円。ママが「かのん、ありがとう!」って思ったら1円渡すね。かのんが1円を大切にしていたら、いつか金額アップも夢じゃないわよ。
でもね、3つ約束して。お金を投げたり、ごっこに使ったりしないこと。それから、お金の管理をママと一緒にすること。それから、おこづかいのことでお兄ちゃんと喧嘩しないこと。

かのん:がんばる!ママ、ありがとう!

<園児からスタートするおこづかいのポイント>
・買い物で日頃から親のお金のやり取りをみていることが必要
・1円の大切さを教えることが重要
・まずは「使う」ことよりも「働く対価としてのお金」の意味を知ること
・お金を投げたり、遊びに使ったら、即中止(あらかじめ約束する)

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

おすすめ記事


コメントを残す

  • コメント欄には個人情報を入力しないようにしてください。

  • 入力いただいたメールアドレスは公開されませんがサーバーに保存されます。
  • 入力いただいた情報の他に、IPアドレスを取得させていただきます。取得した IPアドレス はスパム・荒らしコメント対処ために利用され、公開することはありません。