和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」 第6回竹下さくら著「『家を買おうかな』と思ったときにまず読む本 改訂第3版」

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6月。早いところではボーナスが支給されます。

和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」の第6回目は、竹下さくら著の「『家を買おうかな』と思ったときにまず読む本」です。

ボーナスを頭金にして家を買おうか?と検討する人もいるかもしれません。マイナス金利で住宅ローンはこれまでになく低金利で借りやすくなっています。一生に一度の大きな買い物と言われる住宅ですが、最近は、投資目的で購入する人も増えているとか。

確かに銀行に寝かして預金がほとんど増えないよりも、「住宅」という資産に変えて運用したほうがいいかもしれません。金額が大きいだけに悩みもつきません。クリアしなければならない項目もたくさんありそうです。さあ、今月もいっしょに学びましょう。

竹下さくら著『家を買おうかな』と思ったときにまず読む本 改訂第3版

■担当編集者からのコメント
日本銀行のマイナス金利政策で、住宅ローンの金利が大幅に低下しています。「今が買い時!」とばかりにモデルルームや住宅展示場に足を運び、どの家を買うか、悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、購入を焦ってはいけません。超低金利につられて無理なローンを組むと、後々苦しむことになります。また、欠陥住宅をつかんでしまうかもしれません。

本書は、住宅ローンの最適な組み方、マンションと一戸建ての比較、物件選びのポイントなど、購入を決断する前にぜひ知っておきたいノウハウを実践的に解説します。

・賃貸 vs. 購入の住居費比較は、トントンになることが多い
・超低金利だから購入した方がいい、わけではない
・住宅ローンの返済額は、年収の25%以内に抑えるのが鉄則
・変動金利型一本でローンを組むのは危険
・住宅ローン控除があっても、繰上げ返済はした方がいい
・長く住むなら一戸建て、短い期間で手放すならマンションが有利
・欠陥住宅を避ける物件選びのポイント
・地震保険は入った方が安心
・教育費と住宅ローンを無理なく並行させる方法

以上のような重要ポイントを詳しく説明します。様々な条件に合わせた住宅ローン返済額のシミュレーションなども多数掲載し、お得な内容。2009年の初版刊行以来、好評を博し、累計7万部を突破している定番の入門書、最新改訂版です。

著者:竹下さくら

竹下さくら(たけした さくら)
ファイナンシャル・プランナー(CFP®)、1 級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士資格者、千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科(MBA 課程)客員教授

兵庫県神戸市生まれ。慶応義塾大学商学部にて保険学を専攻。卒業後、損害保険会社・生命保険会社の本店業務部門等を経て、1998 年よりFPとして独立、現在に至る。「なごみFP 事務所」を共同運営。主に個人向けのコンサルティングに従事し、講師・執筆活動なども行っている。

<主な著書>
『「保険に入ろうかな」と思ったときにまず読む本』『「介護が必要かな」と思ったときにまず読む本』『知らないと損をする! 間違えない保険選びのツボ』(監修)(以上、日本経済新聞出版社)、『日本一わかりやすいお金の本』『ローン以前の住宅購入の常識』(以上、講談社)、『絶対トクする! 住宅ローンの借り方・返し方』(監修、エクスナレッジ)、『親と子の夢をかなえる! “私立”を目指す家庭の教育資金の育てかた』(近代セールス社)、『事実婚・内縁 同性婚 2人のためのお金と法律』(共著、日本法令)

●和泉昭子のココがオススメ!
来年4月から消費税10%への増税が予定されていますが、消費税8%の適用を受けるには、今年9月末までに契約しなければなりません(引き渡しが4月以降になる場合)。
また、日本銀行のマイナス金利政策で史上空前の低金利となっている今、思い切って住宅を購入しようと考えている人も少なくないのではないでしょうか。

一方、世の中の事情とは別に、人生の節目を迎え、マイホームを検討している人もいるでしょう。たとえば、結婚を機に、子どもが小学校に入る前に、転勤リスクが低い会社に転職した、社宅にいられなくなった等々・・。いえ、特に大きな節目がないシングルこそ、「このままずっと一人だったら・・」と、保険的意味合いを込めて住宅購入を決意するケースも多いようです。

そこで、今回は、まさに「家を買おうかな」と思ったときに読むべき一冊をご紹介します。

一般的な住宅本や雑誌の場合、はなから「購入ありき」で語られるケースが多いのですが、本書は、そもそも「賃貸」と「購入」どちらがいいかを、家賃とローンの比較や資産運用、ライフプラン、買い時といった複数の観点から、具体的な数字で分析しています。

また、マンションや一戸建て、新築と中古、どちらがいいのかといった、ありがち、かつ究極な迷いに対しても、多角的に解説してくれています。さらには、ハズレない物件の選び方、チラシやモデルルームの巧みな言葉に惑わされないためのアドバイスもキッチリ伝授!

住宅本は一般に、著書が不動産の専門家である場合は物件選びや手続き面に、ファイナンシャル・プランナーの場合は頭金の工面やローンの選び方に偏った内容になっていることが多いのですが、この本はまさに、初めてマイホームを検討し始めた人に向けて、バランスのとれた必要不可欠な情報を提供してくれます。

著書の竹下さくらさんは、豊富な知識と優しい語り口で、個人相談でも人気のファイナンシャル・プランナー。人生で最も大きな買い物で失敗することがないように、信頼できる情報をしっかりゲットしましょう。


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