【ペットのおかね】ペットの勉強をして国からお金をもらおう!

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動物が好きな人は自分で飼うだけでなく、それを仕事にする道もあります。

ただ、専門的な資格を取るとか技術を身につける学校に進学せず、ふつうの会社勤めなどをしてしまうと専門家になる道は閉ざされてしまった…とあきらめたりしませんか? 実は、むしろ会社員をした経験があるからこそ、お得な制度を利用できる可能性が広がります!

■要チェック!「教育訓練給付」
会社員になると「雇用保険」というものに入るはずです。アルバイトやパートなどで勤務日数や時間が足りないと入れないこともありますが、もし雇用保険に入っていたら、国からお金をもらいながら勉強をして手に職をつけるチャンスです。

表のように所定の年数以上雇用保険に加入していると、専門学校などの講座の受講料が20%(上限10万円)戻ってくるとか、40%(年間36万円✕3年が限度)戻ってくる「教育訓練給付」という制度があるのです!

しかも、40%戻ってくる方は新しい制度のため、平成26年10月1日以降に教育訓練給付をもらったことがない場合は、たった2年の雇用保険加入実績で利用できるという新制度ならではの特典(?)付き!

■トリマーライセンスなどが取れる講座も対象
ハローワークのサイトで、「動物」をキーワードに教育訓練給付を受けられる講座を検索してみたところ、全国で30の専門学校がありました(5月11日現在)。

ただ、数ヶ月などの短期間で資格を取れる講座は見当たらず、給付を受けられる認定講座は専門学校に昼間2年間通う講座となっていました。仕事を続けながら…というわけにはいかないかもしれませんね。
逆に言えばそれだけ真剣にキャリア構築を考えるからこそ国から給付を受けられるともいえます。

主に犬を対象とした資格が多いのですが、猫や魚、その他の小動物も含めた広い範囲の学習を行い、ペットに関わるさまざまな資格を取得できるのが特徴です。
たとえば動物看護師資格、臨床栄養指導認定動物看護師2級、愛玩動物飼養管理士、トリマーライセンス、ドッグトレーナー、しつけインストラクターなどの名前が上がっています(コースにより異なります)。

■給付を受けるには、まずハローワークで相談を
この給付は「専門実践教育訓練給付」といい、ハローワークでキャリア・コンサルタントと面談のうえ、受講1カ月前までに所定の書類を提出する必要があります(相談の段階では会社に言う必要はありません)。また、2年間専門学校に通うには現職の勤務時間を調整したり退職するなど事前準備が必要だと思います。対象講座はたいてい4月スタートですから、もしやる気があるなら今から計画的に貯金をしたり、退職準備をしたり、キャリア・コンサルタントに相談しておくと良いでしょう。

ちなみに、退職して学校に通う場合、45歳未満で一定の要件を満たせば「教育訓練支援給付金」という、いわゆる失業手当のようなものを受け取れる可能性もあります(本来の半額ですが)。合わせて相談してみるとよいでしょう。

なお、給付を受けるには出席率やテストの成績などの要件を満たす必要もあります。途中で諦めたりした場合、前払いで学校に払った受講料なども全額自腹ということに…(^_^;)「ちゃんと勉強する」人を応援してくれるということですね。

▼教育訓練給付の種類と給付内容(抜粋)
教育訓練給付の種類と給付内容(抜粋)

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