家計にやさしいローンの作り方:繰上げ返済

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住宅ローンの借入れは、長期にわたることが多いもの。そのため、10年後や15年後も、「今と」同じようにローンを払えるかなんて、正直わからないものです。だからできるだけ、先々の負担を軽くしておきたいと思います。

まだローンを借りる前なら、借入れを2本に分けるなどで、家計が厳しくなるときに備えるのも一案です。
家計にやさしいローンの作り方:2本立てローン

すでにローンを借りているなら、「繰上げ返済」で、先々の負担を軽くしておくのはどうでしょう。地道なガンバリが、家計の大きな助けになります。

例えば、10年後に家計が厳しくなることが予想されるとします。3,000万円を35年ローンで借りたとすると、毎月の返済額は87,796円(表を参照)。でもこのままでは、10年経っても、毎月の返済負担は同じです。

そこで繰上げ返済を利用して、毎月の返済額を減らすことを考えます。そのためには、「返済額軽減型」を選択します。期間を変えずに、毎月の返済額を少なくする方法です。

返済額軽減型を利用して、1年後から毎年30万円ずつ繰上げをします。そうすると、10年経つころには、毎月の負担を78,000弱に抑えることができます。毎月1万円ほど楽になります。もう少し頑張って、毎年の繰上げ額を50万円にすると、更に7千円の負担減に成功です。10年後の毎月返済額は71,000円弱になります。いずれも支払利息の節約にもなります。

繰上げ返済を行うためには、相応の原資はもちろん、貯めたお金を繰上げ返済にまわすという強い意志が必要です。注意点もあります。まず、繰上げ返済にはコストがかかるケースがあること。加えて、他の資金需要とのバランスにも注意がいります。お金の使い道は、住宅だけではないからです。

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