あなたは「主体性」を備えていますか?~社会人として誰からも必要とされる人になるためのスキル~

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経済産業省が提唱している「社会人基礎力」は「前に踏み出す力(アクション)」と「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力と、それを構成する12の能力要素で成ります。

本シリーズでは、社会人1年生の柴田さんを通して、この「社会人基礎力」の「12の能力」を「12のスキル」としてクイズ形式で学んでいきます。

柴田さんは、マジメでしっかり者ですが少し抜けたところもあるヨガが大好きな女性です。この春大学を卒業し、○○食品会社に入社、営業企画部に配属となりました。

今回のテーマは、スキル1:【主体性】です。
まずは、あなたの主体性を事例クイズでチェックしてみましょう。

【事例クイズ】
新人の柴田さん、上司から指示された業務も定時で終わり、ヨガに行こうと帰り支度を始めました。ところが「あー、終わらない!どうしよう……」と後ろから悲痛な声がします。声の持ち主は、同じ部署で働く1年先輩の石橋さん。急な仕事が殺到し、残業をしないと終わらない様子で頭を抱えています。新人の柴田さんはどう対応すべきでしょうか。

選択肢A:上司から指示されたその日の業務が終了したので、そのまま退社する。
選択肢B:新人ができる作業かわからないし、石橋さんの作業の妨げになってはいけないので、「お先に失礼します」と一声掛けて、そのまま退社する。
選択肢C:何か自分に手伝えることはないか、石橋さんに積極的に声を掛ける。

【主体性とは何か】
主体性とは、自らの意思や判断で動くことのできる能力をいいます。指示を待つのではなく、自ら「するべきこと」を見つけて、積極的に取り組む力のことです。

【なぜ主体性が必要なのか】
職場では上司や先輩からの指示を待って行動するのではなく、自ら「するべきこと」を見つけて、積極的に仕事に取り組む姿勢が重要です。
主体性を身につけると、仕事に対する責任感が生まれ、周囲からの信頼も得ることができます。「自ら進んで行動せず、他人から言われたことしかしない」ということでは、責任感がなく、受身で、他人任せであると受け止められてしまいます。

【クイズの解答】
選択肢A:×   選択肢B:△    選択肢C:〇

選択肢Aは、指示されたことだけすればよいという主体性のない行動です。選択肢Bは、自分にはできるかどうかわからないと考えて、新しいことにチャレンジするという前向きな姿勢がみられない消極的な行動です。
選択肢Cのように、上司から指示をされなくても、自分にできることはないかと考え自ら積極的に行動するべきです。

柴田さんはカバンを置き、石橋さんに「何か私にお手伝いできることはありませんか?」と声をかけました。

まとめ:主体性を鍛える5つのポイント
(1)指示された業務が終了したら、退社する前に周囲の状況を確認し、自分にでけいることがことが何かあるか、声をかけよう!
(2)与えられている自分の役割を意識して、それを達成するためにできることを考え、言われる前に行動しよう!
(3)経験したことがない困難な仕事であってrも、これまでの経験の中で活かせることがないか考えよう!
(4)あらゆることに関心を持ち、常にプラス思考で取り組もう!
(5)困難なことにも粘り強く取り組み、それでも自分んだけでは解決できない場合には周囲の人間に相談しよう!

このシリーズは、著書『わかる!できる!「社会人基礎力」講座 誰からも必要とされる人になるための12のスキル』(高橋忠寛著・ビジネス教育出版社)を一部改編しながらお伝えしていきます。

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