お金の考え方が変わる…偉人&名人の「お金の名言・格言」

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株式や為替相場があわただしく動く5月。「セル・イン・メイ(Sell in May)」というのは、迷信とも言われていますが、投資の世界では知らぬ人はいない、ウォール街の「投資の格言」。投資には、昔から伝えられる格言がいくつもあります。

ウォール街に限らず、今回は世の中の偉人が残した、お金にまつわる名言・格言を紹介。そこからお金について改めて考えてみましょう。 

お金の「必要性」を知っている格言

「お金に不自由しているときは使うにしても真剣である。だからお金の値打ちがそのまま光る」(松下幸之助)

日本を代表する経営者で、「経営の神様」と通り名がある、パナソニック創業者の松下幸之助氏。彼の父親が破産した為、小学校を中退し、丁稚奉公(でっちぼうこう)に出ました。お客様から度々注文を受ける煙草を、安価でまとめ買いし、こっそり小銭を貯めていたという話があります。

皆さんは、子供のころに貯めたお年玉で、あれこれ悩みながら、その「全財産」でやっと手に入れたモノの記憶があると思います。限られた予算の中で最高の選択をするのは、大人になった今でも難しいものですが、やはり昔のような新鮮な気持ちで、苦しみながら使い道を決めることは、少なくなったのではないでしょうか。

そう考えると、同じ貨幣価値500円、1,000円でも、「値打ち」は使い手によって変わるものだと思います。FP相談の現場でも、お金を何にいくら使っているか把握している人は貯蓄できているのに対し、把握していない人は貯蓄ゼロなんてこともあります。お金を何に使うか、意識する、しないは重要であるということです。

お金を「言い訳」の道具にしない格言

「金がないから何もできないという人間は、金があってもなにも出来ない人間である」(小林一三)

大阪の梅田を代表する、百貨店や鉄道の『阪急』(現阪急阪神東宝グループ)創設者の小林一三氏。彼は宝塚歌劇団の創設者としても知られていますが、、当時では珍しかった「住宅の分割販売」をはじめるなど、多才なアイディアの持ち主でした。必要なのはお金よりも、創意工夫という事でしょうか。

小林一三氏の名言を紹介した後にお話するのは大変恐縮ですが、筆者の母が口酸っぱく言っていた言葉を思い出しました。「お金があるならある生活、無いなら無い生活を送ればいい」

つまり、お金が無いときは、無いならではの工夫をすればいいと、頭を使いなさいと、教えてくれたものです。「ない」を不幸せの言い訳にしてはならないと、伝えている言葉としては、同じものだと筆者は感じました。

お金の「存在意義」を読み解く格言

「墓場で一番の金持ちになることは私には重要ではない。夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ」(スティーブ・ジョブズ)

2011年、惜しまれながらこの世を去ったアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏。会社を一旦は離れたものの、同社が経営難に陥った際経営に戻り一から会社を立て直しました。以降、ストックオプションなどでの報酬はありましたが、CEOについてから死去するまで、給与は年間1ドルだったということは有名な話です。

偉人や著名人がこの世を去った後、その人の「築いた財の大きさ=惜しまれた人の数」だといいのですが、全ての人がそうとは限りませんよね。FP相談の現場でも、相続のご相談を受ける際、「お墓にはお金を持っていけないしねぇ」など、ご年配の方がよくおっしゃいます。皆さんが悩むのは、お金の「生かし方」、そして残していく家族の事なのだと、度々思うものです。

いかがでしたでしょうか。このような名言・格言が、皆さんの、お金と向き合うきっかけになれば幸いです。

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