【ムダな出費】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.8

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みなさま、こんにちは。作家・まんが家の歌川たいじです。

雑誌を見ても、Webサイトを見ても、「コスパ(コストパフォーマンス)」という言葉を頻繁に見るようになりました。お店のチラシや店頭に貼られるPOPなどにも「コスパ最高!」という文字が踊っています。商品を得るために要する費用と得られる価値の度合いという概念が、短く言いやすい言葉で共有されるようになりました。
商品を売る側でも「やみくもに安価なものを開発するよりも、費用対効果の高いものであると訴求できるものを開発しよう」という動きが活発になったような気がします。それは、基本的にはいいことだと思うのです。

でも、売る側から「コスパがいいですよ!」と売り込まれることに対して、なんだかモヤッとした気持ちが湧き起こるのを禁じ得ない、ワタクシ。コスパというのは消費される段階で評価されるべきものであって、売る側から押しつけられるものではないのではないかと思ってしまうのです。
「高コスパ商品ベスト10」だとか、そういう特集を雑誌で見たりすると、「コスパはこっちが決めるもんでしょ」と口をとがらせてしまうのでした。

「この圧力鍋はコスパがいいですよ」と言われても、「そりゃあ、一般的にはそうかもしれないけど、ワタクシは大量にアンコを煮たりするので、これじゃあ小さすぎ」という極めて個人的な事情が頭をもたげます。そして、その個人的な事情こそがコスパを決定づけるものなのではないかと思うのです。
ヘタすると、コスパが高いと評判の商品にあわせて自分のライフスタイルの方を変えようとしてしまう自分がいたりする…。それでは、甘さ控えめのおいしいアンコが食べられなくなります。結果的に、コスパ最悪じゃん的な結果を招きかねないと思っています。コスパについて検討するときに、「自分」という軸をけっしてブレさせないように気をつけねばなと考えています。








※これまでのハナシ
Vol.1【プロローグ】
Vol.2【ポイントカード】
Vol.3【アイデアを金に変える】
Vol.4【小さな倹約】
Vol.5【ふるさと納税】
Vol.6【ネットショッピング】
Vol.7【無料サービス】

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