和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」 第5回泉正人著「社会人1年目からのお金の教養」

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5月。新緑の季節。木々の若葉がキラキラと美しく輝く、一年でいちばん爽やかな季節がやってきました。

和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」も5回目を迎えました。5回目は泉正人氏による「社会人1年目からのお金の教養」です。新社会人のみなさんは、4月にはじめてのお給料を手にしました。明細書と手取り額の違いにショックを受けているかもしれません。社会人になったらまず身に着けたいのが「お金の教養」です。これを身に着けているか否かで、将来に大きな差がでることは間違いありません。さあ、今月もいっしょに学びましょう。

泉正人著「社会人1年目からのお金の教養」

■著者のコメント

「ボーナス入ったから、つい勢いで新車を買っちゃった!」
「カンタンに儲かるっていう投資話を聞いたんだけど、やってみようかな」
「あっ、今月もお金が足りない。キャッシングしなきゃ…」

 まわりにこんな人たち、いませんか? あるいはあなた自身、こんな人ではありませんか?
 ほとんど貯蓄もないのに、ローンで数百万円もする新車を買う人、なけなしのお金であやしい儲け話に手を出す人、毎月家計が火の車でキャッシングばかりしている人……。
 そんな話を見聞きするたびに、「お金に関する知性(お金の教養)がないって、ホントに恐いなあ」と感じます。

 一方で、お金は生活をするうえで欠かせません。きちんとしたお金の扱い方が身についている人にとっては、たいへん便利なものでもあります。欲しいものが買えたり、やりたいことが実現できたりするからです。

「お金に足を引っ張られる人」と「お金でより良い人生を歩む人」。
 その差は、実は「お金の教養」の有無にあります。
 私は、自分らしい幸せな人生、心にゆとりのある豊かな生活とは、「お金に左右されない人生」であり、「お金に一喜一憂しない生活」のことだと思っています。そんな自由な日々を手に入れるためにも、きちんとお金と向き合い、「お金の教養」を身につけることをオススメします。

 この本では、社会人になったら身につけたい「お金の教養」について、43項に分けて紹介しています。本書を通じてお金の使い方、貯め方、稼ぎ方、増やし方がわかれば、見える世界も変わってきます。将来に対する不安を消すこともできます。さらにいえば、「お金の教養」がある人は、会社から重宝される存在にもなれます。ありとあらゆるビジネスは、お金と切っても切り離せないものだからです。

 さあ、まだ若い今だからこそ、きちんと勉強して「お金の教養」を身につけ、お金の本質を見極める力を養っていきましょう!

泉 正人(いずみ まさと)
ファイナンシャルアカデミーグループ代表。一般社団法人金融学習協会理事長。日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から経済金融教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークの3つの学校運営を行い、義務教育で終わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。『お金の教養』(大和書房)、『会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと』(サンクチュアリ出版)、『最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』(ディスカヴァー)など著書は30冊、累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

●和泉昭子のココがオススメ!

新社会人の皆さん、初めて働いて得たお給料は、どのようなものでしたか? そしてどのように使ったでしょう。
4月分は丸々1ヶ月分ありませんし、社会保険料や所得税が引かれて、聞いていた金額より手取りは少ないと感じたのではないでしょうか。また、新生活は何かとお金がかかるので、まだ生活はピーピーかもしれませんね。
でも、来年からは、1年遅れで住民税が引かれるようになり、昇給や残業代が増えなければ、手取額はさらに減ることになります。また、将来夢をかなえたり、家族を持ったりしたときのために、少しずつ貯蓄もしていかなければなりません。そのため、5月以降にもらうお給料は、全部使ってしまってはダメなのです。
そういう意味では、お金が貯まる体質になれるかどうかは、新社会人の5月に決まるといっても過言ではないでしょう。

そこで、今月おススメする本は、「社会人1年目からのお金の教養」です。
著者は、まさにお金の学校、ファイナンシャルアカデミーグループ代表の泉正人さん。自ら不動産投資等から収益を得て、若くしてお金に振り回されない人生を送っていらっしゃる「経済的自由人」でもあります。

本書は、お金の管理法から、「自分資産」の高め方、住宅を買うか否か、投資についての考え方などが、非常にわかりやすく紹介されています。泉さんは経済・金融の知識がない人にも「なるほど」と腑に落ちるたとえをされていて、センスがいいなと思います。
特になるほど~と思ったのは、自分資産ポートフォリオ(6章)、投資の5つの島(7章)、お金が持つ見えない価値(9章)のくだり。ここを拾い読みするだけでも、豊かな人生への扉が拓かれることでしょう。


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