4月より、3世代同居のためのリフォームが減税対象に!

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子育てと仕事の両立は本当に大変!これは、今も昔も変わりません。

大人気だったNHK連続テレビ小説「あさが来た」でも、“あさ”が子育てと仕事とのはざまで悩んでいましたよね。でも、“あさ”が仕事で忙しいときに娘の世話をしてくれたのが、旦那様のお母様の“よの”でした。昔はこのように世代を超えて、家族みんなで家庭や育児を支え合っていたのでしょう。

2016年4月より子育て支援のための新しい制度が始まりました。その一つが3世代同居のためのリフォーム費用に所得税の軽減措置を設けるというもの。キッチンや浴室、トイレ、玄関の4つの設備のうち、少なくとも1つを増設し、いずれか2つ以上が複数になるようにリフォームし、この金額が50万円を超える場合は、所得税の額から一定額を控除できるようになりました。所得税の軽減措置にはローンを組んでリフォームした場合と、自費でリフォームした場合の2種類があります。

〔ローンを組んだ場合の控除額〕
(1)3世代同居のためのリフォーム費用(250万円を限度)の年末借入残高の2%
(2)(1)以外の改修工事のための年末借入残高の1%
(1)(2)の工事費用の合計1,000万円までが対象となり、それぞれ5年間、所得税から控除されます。

〔自費でリフォームした場合の控除額〕
3世代同居のための標準的なリフォーム費用(250万円を限度)の10%

軽減措置の対象期間は2016年4月1日から2019年6月30日まで。3世代同居のためのリフォームは、所得控除(所得から一定額を控除する方法)ではなく税額控除(支払うべき税金の額から一定額を控除する方法)のため、税の軽減効果が大きく、最大25万円の節税となります。

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、全世帯に対する3世代同居世帯の割合は、1986年では15.3%でしたが、2014年では6.9%にまで減少しています。しかし、1986年以来ずっと減り続けていた3世代同居世帯の割合は、2013年(6.6%)を底に少しですが増加しています。

女性が子育てをしながら仕事を続けていくには、やはり周りの人達のサポートが重要です。“あさ”の時代のように、世代を超えて、みんなの手で育児や介護を支えていく、そんな家族のあり方が、今、見直されてきているのかもしれませんね。

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