家計を直撃する4月1日値上げラッシュ!庶民生活はどうなる?

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4月1日。新年度が始まりました。

東京では桜が満開になり、気分はウキウキ春爛漫ですが、家計は決して穏やかではないです。というのも。今日から値上げする商品やサービスがたくさんあります。まさに春の値上げラッシュ。1月のマイナス金利で心理的なダメージを受けていたのに、春の訪れとともに、値上げのオンパレードは、実際の家計をモロに直撃します。
どんなものが値上げするのでしょうか?食品を中心に見てましょう。

塩、砂糖、納豆、アイスクリーム、ウイスキー続々値上げ
「食卓塩」が24年ぶりに3割値上げされるのをはじめ、三井製糖の「砂糖」も2年ぶりに2%の値上げ。他にも、朝食のお供のくめの「納豆」168円→185円や、クノールコーンクリームスープ450円→490円、料理には欠かせないカゴメの「トマトソース」シリーズが4~9%アップ、ボンカレーでおなじみの大塚食品のレトルト食品シリーズが7~14%値上げされました。お花見でお酒は欠かせませんが、サントリーは、ハイボール人気で需要が一気に伸びた「角瓶」をはじめ、「オールド」「ローヤル」「リザーブ」「響」などウイスキー9ブランド33種類を値上げします。32年ぶりの値上げになる角瓶700mlは1414円→1590円になり、値上げ幅はじつに12.4%になります。

食品値上げは昨年からジワジワと始まっていた!
ところが冷静に考えると、値上げラッシュは昨年より始まっていました。2014年に消費税が8%に上がり、定価据え置きで容量を減らして、実質値上げの措置で対応していたメーカーが、昨年春ごろからジワジワと値上げに転じていました。サントリーは2015年4月に「山崎」「白州」など6ブランド33種を値上げ、11月にも輸入品の一部をすでに値上げしています。2015年7月に「味の素」が7年ぶりに12%値上げ、ロッテや明治もチョコレートを8~10%値上げし、菓子やパン業界を筆頭に食品値上げは拡大していました。その波が、さらに拡大しているのが、この春の値上げラッシュなのです。
「物価が高くなり、家計が苦しい」というのは、家計を預かる主婦の間では、昨年よりずっと言われて続けています。実際、政府調査でも、2015年の「家計が苦しい」という人が62%で過去最高になりました。

家計の格差が広がる
新春特集に登場した、経済ジャーナリストの荻原博子さんの「2016年、庶民生活はどうなる?」予想によると、「2015年続き、今年は家計の貧富の格差が広がり」、前半は選挙がらみで「アメ」政策の嵐です。たしかに、マイナス金利も住宅ローンの借り換えや超低金利によって、お金を借りやすくなったのは事実です。さらに消費税値上げのさらなる延期のウルトラCというのも、ここにきてにわかに現実味を帯びてきました。荻原さんの予想的中です。選挙後の後半は、一転して配偶者控除の廃止や酒税、タバコ税など一気に増税メニューの「ムチ」がこれでもか!とビュンビュン飛んでくることになると予想しています。

家計のダウンサイジングを!
では、値上げラッシュで、わたしたち庶民の家計はどうなるのでしょうか?
苦しいと嘆いていても始まりません。新年度のこの機会に家計を見直して、全体にダウンサイジングすることをオススメします。夫と妻が協力して、家計全体の無駄がないかを見える化して把握することです。家計はいわば、国家の「財政」と同じ。予算を組んで家計(お金)を無駄使いしないように、チェックするのです。

具体的には、「電力自由化」に注目です。電力メニューの検討と同時に、消費電力を見える化して、使い方の無駄を省くことで、節電とコストダウンが同時にできるはずです。また、原油が大幅に値下がりして、ガソリンやサーチャージは値下げされてます。それらも上手に利用すれば、ガソリン代などはかなりコストダウンできます。

値上げラッシュに負けずに、家計を見直しでダウンサイジングをはかり、貯蓄に回すことができれば、明るい将来も見えてくるはずです。

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