嬉しい小学校入学。出費は浮かれず計画的に

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桜も咲き始め、いよいよ入学式シーズンになりますね。お子さんが小学校に入学される方は、おそらくお子さん自身よりも嬉しい気持ちで一杯なのではないでしょうか。

さて、そんな大変めでたい小学校入学ですが、祝い事だからといってついつい何にでもお金をかけないように注意が必要です。

小学校入学前の出費ってどのくらい?

入学準備には意外とお金がかかります。
中でも高額なのがランドセルと学習机、そして入学式で着る制服(スーツ)といったところでしょう。たとえばランドセルは、下は1万円以下からありますが上を見たら20万円、30万円とどんどんかかってしまいます。中には、友達から得た「早く買わないとなくなる」という情報に惑わされ、予定よりも高いランドセルを買ってしまったという方もいるのも事実です。
入学式用の制服(スーツ)も有名百貨店のオリジナルやオーダーメイドなどで仕立てると、6万円を超えることもざら。
学習机に関しても、
「6年以上使うことになるし、どうせならしっかりした作りの家具メーカーの机を購入した方が良いですよ。」
なんて勧められ、さらに本棚や袖机などの拡張性もあるし・・・なんて予定よりも高い学習机を買ってしまったという方も耳にします。

入学準備のためのお金の「良い使い方」と「良くない使い方」

お金の使い方には、満足して使う「良い使い方」と、後悔してしまう「良くない使い方」がありますが、ランドセルなど子どもにかかるお金は、もちろん「良い使い方」になるはず。

入学準備のためのお金の良くない使い方

次の場合は、「良くない使い方」になってしまうので注意が必要です。

  • まわりの情報に惑わされ、流されて買ったもの
  • 親の見栄やプライドなどだけで買ったもの
  • 見た目だけで判断し、長い目でみて本人が使いやすいかどうかという視点に欠けたもの
  • 今後の生活が苦しくなるほど、一時にお金をかけてしまう使い方

上記のような使い方をしないよう「良い使い方」になるよう、絶対に必要なもの、なくても良いもの、お金をかけたいものを親子で洗い出し、予算の中で優先順位をたてながら、しっかり吟味していきましょう。

筆記用具へのお金のかけ方にも要注意

もう一つ注意したいことですが、学校に持っていく文房具やグッズについてもあまり早く買いすぎるのはおすすめしません。
子どもも嬉しいので、早い時期から準備をしたがることが多いですが、入学準備会で持って行くモノの詳細をきいてから準備した方が良いでしょう。
たとえば、好きなキャラクターものの文房具を準備したら、説明会でキャラクターものは禁止と聞きガッカリする、という話をよく耳にします。
防犯ブザーもかわいいものを買っておいたら、自治体から配られた・・・なんていう話もありますね。

小学校入学後の出費のことも忘れずに!

入学後も、しばらくは学校で使う習字道具、絵の具、ピアニカ、水着・・・と出費が続きます。
「おめでたいから」と気が大きくなり使いすぎると家計が厳しくなってしまうので、入学準備でかけるお金のすべての合計予算をたて、親子で優先順位を考えながら選んでいく必要があります。
また、加えて習い事も始めるとなると、毎月の月謝もあり入学後予想していたより多くのお金がかかってしまった・・という話もよく聞きます。

習い事を家計に無理なく選ぶコツは「総額の上限を決めておくこと」。兄弟姉妹がいる場合でも、全員合わせた習い事費用の上限を決めておくと、子どもが「あれ習いたい」と言い出した時に、見直ししやすくなります。平均値(図版参照)なども参考に、ご家庭での習い事予算を決めてみてください。

習い事にかける平均費用

一人当たり/月額

幼稚園 小学生 中学生 高校生
公立 6,173円 17,381円 23,558円 12,967円
私立 10,006円 46,638円 24,521円 20,384円

「子どもの学習日調査」(平成24年度/文部科学省)データをもとに筆者作成

小学校入学を機に計画的な予算立てを心がけましょう

「子どもの入学が始めて」という親御さんは特に計画的に予算を立てていきましょう。
見栄や勢いでお金をかけるのではなく、親子にとってどの選択が一番いいか、優先順位を考えながらお子さんの入学準備を進めるのが良いですね。

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