【退職給付金】一時金と年金、あなたはどちらで受け取るべきか

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会社の退職給付制度は会社によって異なりますが、退職金として一時金で受け取る方法と年金として受け取る方法の選択制になっているところもあります。どちらで受け取りをすると得なのか、気になるところです。
今回は、その判断ポイントをご紹介します。

使い道を考える

住宅ローンの繰り上げ返済や車の買い替えなどまとまったお金が必要であれば一時金を選択することになりますが、生活費に充てるのであれば、一時金で受け取ってしまうより、定期的に振り込まれる年金のほうがやりくりしやすいと考える人もいるでしょう。

年金で受け取った場合の給付利率(運用利回り)をチェックする

年金で受け取りをする場合は、受け取りをしている期間、会社が運用をしてくれます。総額いくら受け取れるか計算し、一時金で受け取る額よりもどれだけ多いか確認します。10年あるいは20年の確定年金といった場合が多いですが、終身年金の場合もあります。終身年金の場合は、平均余命で受け取り総額を計算するといいですが、長生きするほど有利になりますし安心感が得られます。逆に早くなくなった場合に備えて、終身年金には一定の保証期間が設けられているのが一般的です。

税金面を比較する

一時金にかかる税金は前回お伝えをしましたが、かなり税制面で優遇されています。一方、年金で受給する場合は雑所得として公的年金と合算して税金の計算をしますが、公的年金等控除という控除があり、これを超えた分が課対象となります。例えば65歳以上の人で公的年金と企業年金の合計額が350万円の場合には、公的年金等に係る雑所得の金額は次のようになります。

3,500,000円×75%-375,000円=2,250,000円

最後に、「一時金100%か年金100%」の二者択一だけでなく、「一時金50%+年金50%」のように組み合わせが出来る場合もありますので、税制面の損得だけでなく、セカンドライフの生活スタイルに合わせて総合的に検討するといいでしょう。

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