スマホユーザーは今こそSIMフリーに踏み出すべきか

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先週はスマホ料金について大きな動きがありました。

一つは、ソフトバンクがいち早く「2年縛り」の撤廃の正式発表。3年目以降、契約解除料のかからない新料金プランを提供することを発表した。そして17日、KDDIと沖縄セルラーも、契約から3年目(25か月目)以降、契約解除料(9,500円)が発生しない「新2年契約」プランを発表しました。

二つ目は、ワイヤレスゲートによるSIMカード「ワイヤレスゲートSIM FON Premium Wi-Fi」の発表。今回発表された商品は、LTE通信は全プランが通信容量制限を設けない“使い放題”で提供され、価格についても業界最安値水準をうたった点が特徴。月額利用料金については、音声付プランが2,980円、SMS付のWi-Fiデータ通信専用プランが1,880円、SMSなしのプランが1,680円になるそうです。

日ごろから携帯料金に対して関心を持っていた方だけではなく、今回の発表により「SIMフリー」に興味を持ったり、その存在を知り、自身のスマホ料金を見直してみようかと考えた方も多いのではないでしょうか。

MMD研究所の調査によると、大手3社の利用者の平均支払額は月額7,433円、格安SIMのユーザー平均支払額は月額2,067円と、大手キャリアは格安SIMユーザーの3.5倍もの金額となっているのです。毎月にかかる差額がおよそ51,000円違うわけですから、年間で6万円、キャリアの契約が終わる2年間では12万円もの差があります。

ここで分かるように、おそらくキャリアからSIMを変えるとおそらく殆どの人が月々のスマホ代を安くできることとなり、「とにかくスマホ代を安くしたい!」という方は格安SIMを利用するのがお得という判断になると思います。

SIM変更による安さの理由は、安価な料金プランを提供する通信会社の、いわゆる「格安SIM」が使える為。端末はそのまま、携帯電話会社の制約を受けることなく、より安い他社に乗り換えられるわけです。

SIMカード販売には、今回のワイヤレスゲート以外にもOCNやIIJといった情報通信大手はもちろん、楽天やDMM.com、イオンなど大手企業も次々に参入して、価格競争も激しくなっています。現在1,500円前後〜のプランが主流ですが、中には月額利用料0円のプラン(注2)もあり、必要な容量や通信速度に合わせて多様なプランから選ぶことができます。

格安SIMは、必要な通信容量に合わせたプランを選びやすいので、無駄にしがちな定額プランの容量や無料通話に払っていたぶん、節約できるのです。ただし、いわゆる「2年縛り」の契約が残っている端末には解約金が必要な場合もあり、SIMロック解除によって補償内容が変わる場合もあるので、事前に今の契約内容をよく確認しましょう。

しかし、これほど毎月の金額差があるのであれば断然格安SIMに切り替える方がいいではないか!と言われると一概にイエスとは答えられないようです。それは通信速度や、キャリア契約ではできていたことがいくつかできなくなる場合があるなど、自身の用途に合わせて判断する必要があるからなのです。

そしてもちろん、まだまだ今のままで十分、スペックも問題ないという方は無理に今急いで買い換えない方がよいかもしれません。この春から、引き続き大きな料金体系の見直しがあることとが予想されるため、その内容を待って、自分の中での優先度を決め各社のサービスを比較して選ぶのがよいのはないでしょうか。

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