NISA、大事なポイントは金融機関選び

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投資という考え方を整理するために下記の例で考えてみましょう。

仮に東京から福岡まで出張するとなった場合、あなたならどのような移動手段を利用しますか?

福岡の場合、もし目的地が都心であれば明らかに空港が近いですし、マイルを貯めている人は飛行機を選択するでしょう。出張先での仕事が終わる時間が読めないという場合には新幹線での移動でないといけない場合もあるでしょう。またお金があまりかけられないということで、高速バスを利用する人もいるかもしれません。

目的地は同じ福岡でも、事情や考え方によって、選択する移動手段は変わってきます。

これは投資についても同じことが言えます。
NISAを使って資産運用をしていきたいという目的が同じであっても、“何に”“どこで”投資をするかは、皆さん個人個人の考え方や状況によって変わってくるのです。

まずは、“何に”投資をするのか。

対象となる投資商品は、株式や投資信託です。投資商品でも、国債や外貨預金、FXなどはNISAでの投資の対象となりません。預貯金も、もちろん対象外です。
そして、対象の商品であっても、既に投資しているものをNISA口座に移すことは出来ません。NISA口座に入れられるのは、新規に購入をしたものだけです。

次に、“どこで”NISAを利用するのか。

NISA口座は、1人1口座しか保有できません。つまり、多くの銀行や証券会社の中から1つを選ぶ必要があります。

そして、実は、この金融機関選びが非常に大事なポイントになります。
なぜならば、金融機関によって投資できる商品が大きく変わってくるからです。
仮に、株式に投資したいと考えたとしても、NISA口座を開設したのが銀行であれば、株式投資は出来ません。証券会社に口座を開設する必要があるのです。

また、投資信託への投資は、銀行や証券会社など全ての金融機関で可能です。しかし、取り扱っている投資信託の種類は金融機関によって大きく異なります。それに、同じ投資信託を取り扱っている場合でも金融機関によって取引手数料が異なります。一部の金融機関では手数料が無料なのに、他の金融機関では有料となっている商品もあります。
従って、どこの金融機関でNISA口座を利用するのかは極めて重要です。

NISAは税金が非課税になるお得な制度ですが、NISA口座を開設出来るのは1つの金融機関だけです。投資の目的や考え方によって利用するべき金融機関も変わってきます。

まずは、自分自身がどのような投資をしていきたいかじっくりと考えてから、金融機関を選択していくことをお勧め致します。

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