家計再生プロジェクト〜第1回「家計の問題点を洗い出す!」

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読了目安[ 4 分 ]

【お困りポイント】
現在貯蓄ゼロ、万が一のことが起こった場合かなり不安。月20,000円位は貯蓄にまわしたい。

【アドバイス】
春川さん(仮称)の家計のデータを見ると、毎月の収支は赤字にはなってはいないものの貯蓄もないため、今後不測の事態が起こった場合、困ってしまうことになるかもしれません。ご本人も月20,000円位は貯蓄にまわしたい、まずは100万円貯めたいとおしゃっています。

家計を改善するための基本は、収入を増やすか支出を減らすこと。春川さんの場合は、ボーナスはないため、不足分をボーナスで補うことが難しい状況です。お子さんがまだ小さいこともあり、奥さまは今のところこれ以上仕事を増やすのは難しいとのことなので、支出の見直しが必要になります。

まずは、春川家の家計の問題点を洗い出してみましょう。
●食費、水道光熱費
食費は毎月40,000円の支出となっていますが、こちらはうまくやりくりされていると思います。お子さんが男の子なので、この先もう少しかかるようになるかもしれませんね。また、水道光熱費は問題ないです。2016年4月から始まる電力自由化で、契約先次第ではもう少し減らすことができるかも。

●レジャー費、その他
お子さんが小さいので、家族で遊びに行ったりすることはとても大切なことだと思います。ただお聞きしたところ、「レジャー費」だけでなく「その他」で計上されている20,000円も、子どもと遊びに行ったり、おもちゃを買ったりするため奥さんに任せているお金とのことです。つまり、家族の娯楽費として毎月50,000円支出していることになるので、もう少し減らすことができるかもしれませんね。

●妻のこづかい、夫のこづかい
妻のこづかいが毎月20,000円、夫のこづかいが毎月50,000円とのこと。それぞれが自由に使えるお金は多いほどうれしいものですが、貯蓄を増やしたいなら、一部を貯蓄にまわすことも考えてみましょう。

●育英会奨学金返済
毎月15,000円を奨学金の返済に充てていますが、返済が終わるのは3年後ことなので、そのあとはそのまま貯蓄にまわすようにしてくださいね。

●保険料
夫、妻とも全労済の医療保険に加入されています。病気、不慮の事故、交通事故で入院した場合に入院費用が日額で出るタイプで、死亡、高度障害の場合の保障額は、夫は2,400万円、妻1,200万円。また月額15,000円の保険料は学資保険で、15歳満期100万円、18歳満期100万円となっています。(春川さんは学資保険をこのまま続けていくかどうか悩んでいるとのこと。この点については、次回改めて取り上げることにします。)

以上春川さんのお話をもとに家計の問題点などを見てきました。次回は家計改善のため、もう少し具体的なことについてアドバイスしていきたいと思います。

※掲載されている画像(家族写真)はイメージです。

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