【寄付して社会貢献と節税も】飾らなくなったひな人形はどうする?

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3月3日は「ひな祭り」。

女の子が生まれたら、おじいちゃん、おばあちゃんが可愛い孫娘のためにする最初の贈り物が「ひな人形」というのは一般的な話です。豪華八段飾りから、居住スペースに合わせて「お内裏さま」と「お雛さま」だけのシンプルな飾りまで今は種類もさまざま。

しかし、こどもが小さいときには毎年大事に飾っていたひな人形も、娘が成人したり、独立したりと、いろんな事情で飾られなくなります。ひな人形は、娘の成長を願う親の気持ちの象徴であり、娘の身代わりになったりといろんな意味がこめられていて、カンタンには捨てられずに実家の片隅にひっそりと眠ったままなんてこともしばしば。ひっそりと忘れ去られたひな人形たちの処分に困っていませんか?つい最近、実家に眠っていたひな人形の処分に頭を悩ませました。その経験から、ひな人形の「行く末」を考えました。

大きく分けて3つが考えられます。
1 リサイクル
2 人形供養
3 寄付

1 リサイクルは海外送付で
最初にリサイクルで買取してもらえないかと考えました。というのも、40年以上眠っていたとはいえ豪華八段飾りのひな人形は、古さを除けば、何も欠品もなく、壊れてもなく(じつは台座は部品が外れていたのが数点ありましたが、すべて検品してボンドで貼り付け修理はしました)かなり立派なものだからです。

古さもむしろ昭和アンティーク?ともいえそうな逸品です。ところが、買取は無理でした、「ひな人形」に日本ではいろんな意味を持ち、どこの家でも大小あれど、娘のためにそろえるものなので、ベビーカーと違って古いものを使うという意識がないからです。

いろいろ調べてみると、リサイクルどころか処分代を払って引き取ってもらうというのがほとんどでした。そんな中で、不要品を海外に送る活動をしている「ワールドギフト」のような団体に引き取ってもらう方法がありました。海外の途上国では「ひな人形」を含む人形類はどてもよろこばれるそうです。もちろん送料はかかりますが、いっしょに寄付をすれば、寄付は税金が控除されます。人形以外の不用品もいっしょに引き取ってもらえるので、社会貢献をしながら、不用品を処分できます。

2 人形供養は「ビッグひな祭り」を利用するのも一法
近隣の寺社などで「人形供養」をしてもらうという方法もです。調べれば有名無名を含めてできるところはかなりあることがわかりました。供養していただくので、「供養料」がかかります。金額の詳細は寺社によってさまざまなので一概には言えませんが、送料も考えるとそれなりになりそうです。大事なお人形を供養という気持ちはありましたが、正直コストと手間を考えると腰が引けました。

最近、高知の勝浦から始まった「ビッグひな祭り」は、千葉の勝浦でも同様のイベントが始まり、かなり有名になりました。不要になったひな人形を全国から集めて、一堂に飾るというもの。一体一体毎日飾っては戻すという膨大な作業を行っているそうです。かなりの迫力ですが、その労力も相当なもの。こちらは、5,000円を添えて送ると引き取ってくれます。自分のひな人形も他のお人形とともに飾られることを考えると、こちらのほうが有意義かなとも思いました。

3 寄付は事前の下調べが大事
最後に、昨今あちこちにできている介護施設や保育園に寄付することも検討しました。以前、イベントの仕事をしていたとき、不要になった巨大なクリスマスツリーを港区に寄付して、区長から感謝状を頂いたことを思い出しましました。ところが、介護施設や保育園などは季節の行事が重要な施設内のイベントなので、すでに持っているところが多いことに気づきました。いくらコンディションがよいといっても2つは必要ありません。よって、寄付するにも入念な下調べと個別交渉が必要になります。

結局、実家の「ひな人形」の行く末は。
妹の家に「お内裏さま」と「おひなさま」セットを送り、残りは感謝のお祈りをして、他の不用品とともに処分とあいなりました。

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