諦めないで!条件を満たせばパートでも育児休業給付金はもらえるんです

3

読了目安[ 3 分 ]

最近、「育児休業」を取得する人が増えてきました。

しかし、正社員ではない限りなかなか取れないのが現状です。よく相談を受ける内容に「パートだから育休はない」とか「有期契約だから無理」と会社から言われたということがあります。しかし、実は育児休業を取得できる対象は、かなり広範囲ですので、パートだから有期契約だから取れないということはありません。

まず育児休業ですが、基本的には会社は休業中無給です。ハローワークに「育児休業給付金」を申請することにより雇用保険からお金がもらえるのです。育児休業給付金は子どもが1歳になるまで(保育園の空きがない等延長が認められれば1歳6ヶ月)支給されます。育児休業開始日から180日目までは給与の67%が支給され、181日目からは給与の50%を受けとることができます。さらに社会保険の保険料は、本人だけでなく、会社負担分も免除されます。

この育児休業給付金をもらうには、下記の要件を満たすことが必要です。
1.雇用保険に加入していること
2.育児休業前の2年間のうち1ヶ月に11日以上働いた月が12ヶ月以上あること
3.育児休業期間中の各1ヶ月ごとに会社から8割以上のお金をもらっていないこと
4.働いている日数が、1ヶ月ごとに10日以下であること

さらに正社員でない場合は、有期の雇用契約となるケースがほとんどです。そこで有期契約の場合は、期間が定められていますので、休業開始時において下記のいずれにも該当しなければいけません。
1.同じ会社で1年以上雇用が継続していること
2.同じ会社で子が1歳に達する日を超えて引き続き雇用される見込みがあること

この中で2の要件が非常に厳しいのが現実です。つまり契約が期間満了で更新されない可能性があると受給資格がなくなるということ。例えば、会社に育児休業を申し出ると会社は次の契約を更新しないと言ったりします。なぜなら、育児休業をされるとその期間だけ別の人を雇わなければいけなくなり、会社にとっては面倒だからです。正社員であれば仕方なく会社も認めますが、有期契約の場合は、次の更新をしなければいいだけ。ただし、本来は育児休業の取得を言い出したために不利益を与えることは法律で禁止されています。そこで、もし契約が更新されないことを言われた場合は、その更新の条件を確認してください。つまり更新をしない条件に当てはまらなければ、会社は更新をしなければならないのです。

同じカテゴリの記事 この著者の記事を表示

コメントを残す

  • コメント欄には個人情報を入力しないようにしてください。

  • 入力いただいたメールアドレスは公開されませんがサーバーに保存されます。
  • 入力いただいた情報の他に、IPアドレスを取得させていただきます。取得した IPアドレス はスパム・荒らしコメント対処ために利用され、公開することはありません。