我が家は一体いくらの家が買えるの?

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家賃をいくら払っても自分のモノにはならないし、そろそろ家を買いたいな・・・と思っている人もいるのでは? でも、ちょっと待って! モデルハウスに行く前に、身の丈に合った住宅価格はいくらくらいなのか、試算してから出かけましょう。

分相応な住宅価格の目安は、以下の式で試算できます。

購入可能物件価格 = (自己資金 + 借入可能額 + 親等の支援 ) ÷ 1.1

自己資金とは、いわゆる頭金のこと。多ければ多いほどその後の返済は楽になりますが、貯蓄を全額はたいてしまっては後が大変です。いざというときの資金(生活費3か月分くらい)や当面の教育費などはきちんと確保しておきましょう。
最近は頭金ナシで買える物件もありますが、そうでもしなければ売れない物件かもしれません。また、<頭金が用意できない=貯蓄ができない=返済ができない>と判断されて、融資の条件が悪くなるケースもあるので、最低でも物件価格の1割程度は入れたほうがよいでしょう。

借入可能額は、「金融機関から借り入れられる額」ではなく、「自分が返済できる額」から考えましょう。たとえば、長期固定ローンの「フラット35」の場合、年収に占める年間返済額の割合(返済負担率)が35%以下(400万円未満の場合は30%以下)となっています。しかし、年収500万円で借入可能額いっぱいいっぱい借りた場合、年間175万円(月々15万円弱)返済しなくてはなりません。実際には社会保険料や税金が引かれて手取り年収は400万円弱ですから、残り約225万円(月19万円弱)で生活することになります。特に子どもがいる家庭では、将来教育費が増えてきますから、これでは厳しいですね。

そこで、実際にこれくらいなら長期にわたって返していけそうだという額を考えてみましょう。下図は、月々の返済額と返済期間からいくらくらいの借入ができるかを示したものです。我が家の適正な借入額はいくらくらいになりそうですか?

自分たちだけでは希望の物件を手に入れるのが難しい場合、親等の支援についても検討してみましょう。現在、住宅資金の贈与はかなり税制優遇されています。

最後に1.1で割るのは、住宅を手にいれる際にさまざまな諸費用がかかるから。新築で3~5%、中古では5~7%と言われていますが、引っ越し費用などもかかるので1割の経費をみています。
住宅は人生で一番大きな買い物です。後悔のないよう、慎重にプランを立てましょうね。

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