証券総合口座、3つの戸惑いポイント

読了目安[ 3 分 ]

株式投資を始める第一歩として、証券総合口座の開設の仕方や、その仕組みについてご紹介してきました。

今回はその続きとして、銀行しか利用したことのない人が証券総合口座を開設して戸惑いがちな3つの点についてご説明します。

1つ目は、証券総合口座には“通帳”がないということ。
ネット銀行も通帳がないのが一般的ですが、証券総合口座は、店舗のある証券会社でもネット証券会社でも通帳はありません。自分が買って保有している株や債券、投資信託の名前や残高は、証券会社から定期的に送られてくる「取引残高報告書」で確認します。

株価や投資信託の基準価額は毎日変動するので、リアルタイムの価額が知りたい場合は証券会社に電話で問い合わせることになりますが、ネット取引を利用している場合や、ネット証券会社を利用していれば、こうした情報をネットでいつでも見られます。

2つ目は、お金の出し入れの仕方。
これについては、口座を開設したときに証券会社から案内があります。入金の方法には次のようなものがあります。
・銀行振り込み:証券会社の口座に振り込みます。振り込み手数料がかかります。
・証券会社が発行するカードを使ってコンビニATMから入金。利用するATMによって手数料がかかることがあります。
・ネットバンキング:証券会社が提携している銀行に口座があってネットバンキングを利用しており、証券会社もネット取引・ネット証券会社を利用していれば、ネット上の操作で銀行口座から証券総合口座へ資金を移動させることができます。手数料はかかりません。

証券総合口座からお金を引き出す場合もこれと同じですが、ネットバンキングでの出金には手数料がかかる場合があります。証券総合口座を開設するときに、自分が口座を持っている銀行と提携しているかどうか確認して、手数料なしで入出金できるところを選ぶとよいでしょう。

3つ目は、口座管理料がかかる証券会社があるということ。
店舗のある証券会社では、口座管理料がかかるところがあります。例えばある大手証券会社では年間1620円です。ただ、ネット取引をしているなど一定の条件を満たしていると無料になるケースもあるので、口座開設の申し込みをするときに調べておきましょう。
ネット証券会社は口座管理料がかかりません。口座を開設するだけならタダなので、例えば、A証券では情報収集や各種のツールを利用して、実際の取引は売買手数料の安いB社を利用するといった使い分けも可能です。

同じカテゴリの記事

コメントを残す

  • コメント欄には個人情報を入力しないようにしてください。

  • 入力いただいたメールアドレスは公開されませんがサーバーに保存されます。
  • 入力いただいた情報の他に、IPアドレスを取得させていただきます。取得した IPアドレス はスパム・荒らしコメント対処ために利用され、公開することはありません。