和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」 第2回大江英樹著「知らないと損をする 経済とおかねの超基本 1年生」

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読了目安[ 5 分 ]

1月より始まった、『和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」』。

第2回目は、「わかりやすいにもホドがある!」と大評判の、大江英樹著の「知らないと損をする 経済とおかねの超基本1年生」です。日ごろ何となく使用している経済用語や経済のしくみについて、知っていると知らないとでは大違い。日常生活で損しないように、超基本を学びましょう。

■著者のコメント

何気なく日常で使っている「景気が良い」とか「悪い」とかいう言葉は一体何をあらわしているのでしょうか。あるいはニュースで「GDP」がプラスとかマイナスとか言っていますが、これは何のことなのでしょう。普段使っている経済に関する言葉も実はぼんやりとしかわからないことが多いものです。学校を出て会社に入った時には先輩や上司から「日経新聞を読みなさい」と言われた人も多いと思いますが、読んでもさっぱりわからないのでいつのまにか読まなくなってしまった人も多いのではないでしょうか。

「生活していく上でそんな経済のことは知らなくてもいい」、そう考える人も多いと思いますが、実は経済のことを正しく知っておくことは日々の生活の中で“損をしない”ようにするために決定的に大事なことなのです。
 そこで、この本の目的は、ズバリ
人生において大きな損をしないために経済のしくみを正しく知ろう! ということです。

 この本の特徴は、経済の基本を知っておくことでいかに損が未然に防げるかということが身近な実例も交えて紹介されていることです。本当はかなりレベルの高い話なのですが、きわめてやさしく解説しています。なぜなら経済用語を知ることが本書の目的ではなく、そのことばの裏側にある考え方を理解するためだからです。本の表紙の帯にも書いてありますが、まさに「わかりやすいにもホドがある」一冊です。経済学を勉強したことがある人もない人もぜひ読んでみてください。そのわかりやすさにきっと驚かれると思います。

大江英樹(おおえ・ひでき)
経済コラムニスト 株式会社オフィス・リベルタス 代表取締役
企業年金、行動経済学、資産運用、セカンドライフ支援の専門家として各種講演や雑誌への執筆活動等を行っている。日経電子版人気コラム「定年楽園への扉」好評執筆中
CFP(日本FP協会認定)、日本証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員
主な著書: 「投資賢者の心理学」 日本経済新聞出版
        「知らないと損する 経済とおかねの超基本 1年生」 東洋経済新報社

●和泉昭子のココがオススメ!

これまであまりお金のことに関心を持たずに来た人が、経済の勉強をしようと思っても、専門用語が難しかったり、前提が説明されていなくてよくわからず挫折するケースが少なくありません。そんなとき助けになるのがこの本です。
「効用」とか「最適化」「トレードオフ」など、経済の本質をきちんと理解するための概念を正面から扱っているので、本を開いた瞬間はタイトルの印象よりはちょっぴり難しく感じるかもしれません。でも、読んでいくと表紙の帯どおり、本当にやさしく説明してくれているので、読み進めるうちに、断片的な知識が線でつながり、いつしか面に、そして立体的なものへとつながっていくでしょう。
お金持ちへの扉は、まずここから。さあ、始めましょう。


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