オリンピックや大統領選など、ビッグイベントと為替レートの関係は?

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仕事やプライベートでも、予定を立てたり、見通しを持つって大切ですよね。外貨投資の場合、国内外のさまざまな出来事を把握して見通すのは簡単ではありませんが、2016年の大きなイベントは押さえておいて損はありません。

2016年のビックイベントとしては、5月の伊勢志摩サミット、8月のリオオリンピック、11月のアメリカ大統領選挙などがあります。

サミットは、日、米、英、仏、独、伊、加の首脳が世界経済や地球規模の課題について話し合う場。議論のテーマによっては、ダイレクトに為替レートが動くこともありますし、サミットを開催する国(議長国)として準備や進行の手腕やリーダーシップは世界中から注目されます。また、開催地にもスポットが当てられるので、観光地として自然や文化をPRするまたとない機会にもなります。世界から注目されることやアジアのリーダーとして存在感を示すこと、観光地としての魅力を世界にPRすることなどは、“日本円”の価値に影響を与える可能性があります。

ブラジルでは、2014年のワールドカップに続き2016年8月にオリンピックが開催されます。立て続けに国際的なイベント招致に成功する要因は、新興国の中でも目覚ましい経済発展ですが、ここ数年経済は厳しい状況下に。ブラジルの通貨レアルも下落基調にあり、オリンピックイヤーだというのに盛り下がり感は否めません。でも、期待値が低いからこそ、オリンピックを成功させる意味は大きいといえそう。

アメリカ大統領選挙も2016年のビックイベント。すでに事実上の選挙戦はスタートしていて、今後さらにヒートアップすることが予想されます。現職のオバマ大統領は2期8年の任期を終えるため、新しい大統領が誕生することに。大国アメリカで絶大なる権限を持つことになる大統領選挙の行方も米ドルの動きと密接に関わります。

また、為替レートと関係が深いので気にしておきたいのが、それぞれの国の中央銀行が金利などを決める金融政策。通常は、金融政策を決める会議がいつ行われるかは公表されています。日本銀行の場合は、2016年1月、3月、4月、6月、7月、9月、10月、12月の予定です。

見通しが大切とはいえ、現実には、予想できないイベントが為替レートを大きく動かすことも少なくありません。突発的な天災やテロなどの悪いニュースは、第一報でその国の通貨を瞬時に、大きく下落させ、その後状況が正確に伝わることによって徐々に安定するという動きになることが多いようです。

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