負担0円で、介護期を過ごす方法を伝授!

読了目安[ 3 分 ]

「歳をとった時に、重度の介護状態になったらどうしよう。」
「お金足りるかなぁ・・」
なんて先々を考えると、不安ばかりがどんどん大きくなってしまいます。

でも大丈夫。
公的保障の仕組みさえ知っていれば、先々いくら備えるべきか見えてきて、介護期を「負担ゼロ」で過ごす準備だってできます。

現在の介護認定者は、全国で約600万人。多くの人が心配する病気やケガでの入院患者数が約130万人であることと比べると、医療だけでなく介護リスクにも備えなければならないことを感じます。そこで今回は、介護を受ける人の中で約1割が認定されているもっとも身体的、経済的に負担が重い「要介護5」を例に資金計画を考えてみましょう。

ウメさん(80歳・要介護5)は、現在、介護と同時に医療治療を受けています。収入は、老齢年金と亡くなったお爺ちゃんの遺族年金があり、リタイア世代としては一般的な生活水準。現在の介護と医療の費用は次のようになっています。

ウメさんはセーフティネットのお蔭で、介護と医療を合わせた負担額がひと月81,600円に軽減されています。とはいえ、これが1年続けば979,200円にもなり大きな負担に。現在の平均介護期間は約5年となっており10年以上となるケースも1割程度。先が見えない介護生活では、いつまで資金が持つか不安が積もります。

でも、安心して下さい!ちゃんと国に守られています!

日本の公的保障には、1年間に掛かった医療と介護費用の合計が一定金額を超えたときに超過分を支給する「高額医療・高額介護合算療養費制度」という嬉しい仕組みがあります。

上表から、ウメさんの場合は419,200円(負担額979,200円-負担限度額560,000円)が給付されるので、実際の負担は56万円のみ。現在の社会保障制度は、いくつものセーフティネットで私たちを守ってくれているのです。

このように、介護になった時にいくら準備しなければならないのかを知っていれば、闇雲に不安がらず資金計画を立てることができます。

では、冒頭で記したように介護期を「負担ゼロ」で過ごすにはどうしたらいいのか。
それは、民間の介護年金保険の活用です。
もちろん保険以外で準備するのもしかりですが、介護年金保険は、一定の介護状態になったら年金額60万円から給付を受けられるタイプが一般的で、これは前述の負担限度額56万円を見据えたものでもあります。セーフティネットとの合わせ技で民間の介護年金保険を活用すれば、介護期を「負担ゼロ」で過ごすことができます。

何はともあれ、介護知らずで長生きできれば一番!
もしもの準備は必要ですが、若いうちから体を動かし、年を重ねてもシャキッといられるよう健康には十分気を付けたいものですね。

同じカテゴリの記事

コメントを残す

  • コメント欄には個人情報を入力しないようにしてください。

  • 入力いただいたメールアドレスは公開されませんがサーバーに保存されます。
  • 入力いただいた情報の他に、IPアドレスを取得させていただきます。取得した IPアドレス はスパム・荒らしコメント対処ために利用され、公開することはありません。