大佐の『ぶっちぎり社員育成塾』第33回 「正論で揉めてないか?」

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「ぶっちぎり社員育成塾」の第33話です。

「正論で揉める!」
このパターンって多いです。

上司が言って来る場合もあるし、自分が言いたくなる場合もあります。
たいがい、正論を言ったら揉めます。
特に、部下が上司に言うと揉めます。

なぜ、正しいことなのに揉めるのか?

そこから考えてみましょう。
正論というのは理屈です。
理屈には正しいとか、間違ってるというのがあります。

あるので、正しいことが正しいって思ってしまいます。
では、理屈で正しいことばかりでしょうか?

僕は経験上、違うと思ってます。
人間には感情があるからです。

今でこそ、ゆるい感じの人間になってますが、過去は『決まり』が大事って思ってました。
ルールも凄く大事だと思ってました。
感情より、決まりを優先してたんですね。

自分がそういう価値観だと、他人も同じだと思ってしまいます。
でも、多くの人は、決まりより感情を優先します。
バランスですけど。

感情を優先する中で、決まりを振りかざしてもダメです。
特に、上司になった人は、なるまでに苦労してます。
苦労してる中で、受け入れられない正論ってのあるんですね。

そこがわからないで、正論を言って揉めることが多いです。
勿論、上司が部下に言う時もそうです。

正論だけでやり取りしてれば楽ですけど、人間には感情があるので、それも考慮した方が良いです。

あとは、その正論を「なんのために言ってるのか?」も意識すると良いです。
その事柄だけを取っての正論なのか、全体のゴールに向かって必要な事柄なのか。
そこがズレるとダメです。

点だけの話題になり、しかも感情論になってしまう。
正論を言ってるけど、結果的に感情論になるんですね。

そうなると、自分達の大きなゴールに辿り着くどころか、人間関係が悪くなって、通常のコミュニケーションもおぼつかなくなります。

正論は、反論しにくいだけに危険です。
相手の発言と全く違う意見で、しかもそれが正論の時は気を付けましょう。
相手の意見を受け入れた後、相手に受け入れられるように発言するのが良いです。

大事なのは、どっちの意見を通すかではなく、大きなゴールに近づくか?です。
あなたが部下でも、それを重視して場をコントロールしましょう。
それが出来たら、かなり実力があると言って良いです。

若手育成コンサルタントによる「社員育成塾」

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