投資ビギナーは、最初っから大儲けを狙わない!

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ボーナスシーズンになりました。

手元に運用できる余裕資金があったとしても、安易に大儲けを狙った投資をしてはいけません。「投資とはこういうものだ」と理解できる日が来るまで、一発勝負は厳禁です。
前記事『投資信託でよく聞く言葉「分散投資」ってナニ?』では、「将来のことは誰にも分からないから、結果がどっちに転んでも良いように対応しておこう」と、手持ち資金を分散する話をしました。

それが「分散投資」でしたね。
大儲けしそうな匂いがしても、全額をそれにつぎ込まない。今が歴史的な安値だと思っても、今、全額を投資しない。あなたがかぎ分けた匂いや勘が、その通りにならなかったら大変です。

投資信託の運用に使われる株式や外国為替、商品取引、不動産価格などは、世の中のちょっとした出来事にも反応します。経済や金融の出来事にはもちろん、戦争や災害、社会問題の影響を受けます。政治家や有名な人の発言を受けて、株価が下がったり上がったり、為替が変動したりします。

つまり、世の中には投資信託の値段(基準価額)に影響を与える出来事がゴロゴロしているのです。その全てを踏まえた予想など、無理な話です。価値が変動するぐらいならまだまし。投資先の破たんや、上場廃止で取引ができなくなることもあります。そうなると、投資資金全額を失うかもしれません。

「投資信託は手数料が高いから、直接、自分で投資する株式会社を選んだ方が良い」「分散投資は、儲けも分散するから面白くない」という意見もあります。目利きがある人は、それも良いでしょう(といっても、どんなに投資経験を積んでも限界があります)。
ビギナーのうちは、情報収集のコツを身につけたり、判断力を養ったりする時間です。投資経験という時間に投資をするのです。どっちに転んでも無難な結果になる「分散投資」をしながら、どういう状況で投資資金がどう変動するかの経験を積みましょう。

投資信託は、優れた分散投資のツール。運用会社からは「投資家向けレポート」「運用報告書」が発行されています。「最近のこういうニュースでこう判断した」「こういう運用をして、こういう結果になった」というレポートです。レポートの、まずは読める部分だけでも目を通しながら、投資への理解を深めていきましょう。
ようやく投資を理解できるようになる日には、一発勝負の怖さも十分に理解できるかもしれませんけどね。

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