投資信託でよく聞く言葉「分散投資」ってナニ?

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将来のことは、誰にも分かりません。これから景気が良くなるのか、悪くなるのか。投資したお金が増えるのか、減るのか。

だから投資はしない、という人もいます。けれども、この先、微々たる金利の預金に預けっぱなしで良いのかどうかも、同じように分からないのです。

少ない利息の預金では、買いたい商品が値上がりした場合に困ります。預金の利息よりも、商品の値上がりが大きければ、お金が足りないのと同じです。

だからといって、必ずしも、この先、利息よりも物価の方が大きく上がるかというと、それも分かりません。
さあどうしたらよいでしょう。あなたならどうしますか?

分散投資って?

預けた金額が減らない「預金」と、物価に負けない値上がり可能性にかける「運用」と、両方やってみる! という解決法を選ぶ人もいるでしょう。
はい、それが「分散投資」なのです。

「結果がどうなるか分からないなら、どうなっても良いように対応しておこう」と手持ち資金を「分散」させるのです。

  1. 株が値上がりした時のために、株を持っておく。
  2. 株の値下がりに備えて、目減りしない現金で持っておく。
  3. 円高・ドル安になっても良いように、円のお金を持っておく。
  4. 円安・ドル高になっても良いように、ドルのお金を持っておく。
  5. 新興国経済の成長に便乗できるように、新興国投資を行う。
  6. 新興国の通貨や経済が混乱することに備えて、先進国に投資をする。

などなど、分散の仕方はいろいろあります。上記の例のようにAとB、CとD、EとFのように対極にある組合せは、分散の効果を高めます。

また、タイミングを分ける分散投資の方法もあります。為替や株価は、毎日、いえ、1日の中でも刻々と値段が変わっています。どのタイミングで買うか、どのタイミングで売るかによって、同じ株式でも値段が違います。つまり、タイミング次第で儲けが変わります。

しかし、繰り返しますが、将来どうなるかは誰にも分かりません。なので、準備した資金を一度に投資せず、何回かに分けて投資をするのです。売るときも、一度に売らずに分けて売ります。これを「時間の分散」と言います。毎月、積立てで投資信託を買い続ける方法(累積投資)がありますが、まさに時間の分散です。

投資信託の説明の中に、必ずと言っていいほど登場する「分散投資」という言葉。将来どうなるかわからないから、どうなっても良いように投資先を分ける―――これが分散投資なのです。

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