水道代が高い!トイレ・キッチン・お風呂の節約で料金を安くする方法

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昔から日本では「水道と安全はタダ」なんて言われてきましたが、それはまだ井戸水があったときのお話……。今や都市部だけでなく、地方に住んでいても、上下水道料金はバカにならない値段です。

下水道費用は、整備費用も含まれているためある程度は仕方ないのですが、水を使いすぎることで上水道費用も上がってしまうことはあるはずです。

夏場は、1日に何度もシャワーをあびたり、子どもの水遊びや庭の草木の水やりなどで水道料金が増えますし、冬場もお風呂を溜めるため水道料金が増えます……ということは1年中水を使いすぎているのかもしれません。

節約はなんだか大変なイメージがありますが、水道代の節約は意外と簡単です。普段していることを少しだけ変えて習慣化すれば、ストレスもほとんどありません。節水は環境にも良いのでやって損はありません。

そこで今回は、トイレ・キッチン・お風呂の水の節約で水道代を安くする方法についてお話します。

お風呂の水の節約方法

1.冬場は湯船を活用

水の節約のために湯船よりもシャワー派という人はいますね。ところが、シャワーを15分間出しっぱなしにした水量は湯船に溜めるお湯の量と同じくらいになります(約200リットル)。特に冬場は、浴室が寒いためお湯を出し続けがちです。

冬場は湯船にお湯を溜めて身体を温め、そのお湯で身体を洗ってからさっとシャワーで流しましょう。

2.節水型シャワーヘッド

シャワーヘッドを節水タイプに付け替えると、通常の20-60%ほど節水できます。ただし、節水割合が高いものほど水圧が低くなる傾向があるため、注意が必要です。

ちなみに東京都の場合、東京水道局によると1リットル0.24円で計算するようなので、シャワー15分(200リットル)で48円、365日で17520円になります。1回のシャワーで20%でも節水できると、1回あたり9.6円、1年で3504円の節約になります。

(200リットル×0.24円)-(200リットル×80%×0.24円)=9.6円

3.半身浴でお湯を節約

時間がある場合は、半身浴で使用水量を節約しても良いでしょう。湯船に溜めるお湯の量が半分になるため、1年で8760円の節約になります。

100リットル×0.24円=24円
24円×365日=8760円

4.シャワー時間を調整

たまに、シャワーを浴びながらボーッとしていると、5分ほど時間が経っていることがあります。5分間の使用水量は60リットル、14.4円です。たったの14.4円かもしれませんが、シャワー時間を意識すれば1年で大きな節約につながります。

5.湯船にペットボトル

もし、1人で湯船に入る場合は、ペットボトルを入れてかさ増しをしましょう。2リットルのペットボトルを4本入れれば、8リットルの節水になります。1日8リットルでも、1年で2920リットル、700円の節約になります。

6.残り湯の再利用

身体や頭を洗った後に、湯船にお湯が溜まっているのにシャワーで洗い流している人は、手桶を使ってシャンプーやボディーソープを洗い流しましょう。

また、残り湯は洗濯に再利用したり、夏場であればバケツにすくっておいて打ち水などに使えます。

トイレの水の節約方法

1.タンクにペットボトル

トイレはメーカー・年式によって流れる水の量が変わります。1990年代頃までのトイレの使用水量は12-13Lでしたが、最近は節水タンク型が増えており、大レバーで4-6リットル、小レバーで3-5リットルの水が流れます。

トイレの節水は、トイレタンクに500mlのペットボトルを2-3本入れて使用水量を1-1.5リットルほど減らす方法が流行りましたが、最近のトイレであれば入れる必要がありません(入りません)。

2.大・小レバーの使い分け意識

前述した通り、大・小レバーは流れる水の量が違います。ところが、小でも大レバーを使って流す人がいますね。最近のトイレでも大・小レバーで、1回あたり1-2リットルは流れる水の量が変わります。

大人は1日に8回トイレ(小)にいくため、多い場合は1日16リットル、1年5840リットル、1400円ほどの節約になる可能性があります。

3.節水グッズを使う

昔のタンク式であれば、タンクの中に取り付ける節水グッズが有効です。タンク内に設置すると、水圧はそのままに1回20-30%の水を節約できます。

キッチンの水の節約方法

1.食器洗いは洗い桶で溜め洗い

食器を手洗いすると4人世帯の場合、洗剤を洗い流すために平均60-70リットルの水を使うと言います。前述した通り、5分間水を流しっぱなしにすると約60リットルの水を使うためです。

そのため、少しでも洗い流す洗剤量を減らすために食器を洗ったら、洗い桶に溜めた水で軽く洗剤を流してから水道で流した方が節水になります。

2.節水コマを取り付ける

水道の蛇口に節水コマ取り付けると、約40-50%の節水になります。ちなみに、東京水道局の窓口に行くと、一般的な13mm単水栓用の節水コマを無料でもらえます。

3.食洗機を使う

食洗機は食器洗いの水を節約することができます。最近の食洗機なら4人世帯の食器を洗うために平均7-9リットルほどで済みます。つまり、1日2回食器を洗うとすると、1日で120リットル、1年で43800リットル、1万円以上の節約になります。

(70リットル×0.24円)-(8リットル×0.24円)×2回=29.76円
29.76円×365日=10862円

食洗機(食器洗乾燥機)自体は5-10万円前後するため、元を取るためには何年もかかりますが、1回食器洗って拭く時間20分が5分に短縮できるのはとても便利で、忙しい主婦にとって時間の節約になります。

節約の基本は数値化すること

恐らく、世の中には節約を一切考えたことがないという人はいないはずです。もし、節約を考えなければ、水は常に出しっぱなしになります。

ところが、いつの間にか気を付けていた節水をつい忘れてしまうのは、何をすれば何リットル・いくら節約ができるかを意識していないためです。

そのため、お風呂にしても、トイレにしても、キッチンにしても、まずは普段どれくらいの時間、どのように水を使っているのかを把握しましょう。

そして、何をすればいくら節約ができるのかを考えてから、節水ルールを作って実行してください。きっとこれまでよりも、節水をすることに節約の実感が湧くはずです。

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