貯蓄力に差が出る?! 頭金を準備できる人とできない人

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マイホームを取得するためのお金は、「自己資金」と「住宅ローン」で用意するのが一般的です。自己資金のうち一定額は、マイホームを取得するための「費用」にまわります。

売買契約書などにかかる印紙税、登記にかかる費用、仲介手数料、火災保険料、住宅ローン借入れのための費用…。人によって差はありますが、100万円を超えることも少なくないでしょう。

ところで自己資金からは、「頭金」を確保することも欠かせません。理由のひとつは、利息の負担を軽くできるから。今回は、住宅ローン返済における支払利息に注目です。

住宅ローンを借りるにあたって頭金を用意すると、その分だけ借入れを少なくすることができます。当たり前だけど、借りずに済んだ分について利息の支払いは不要。家計から出ていくお金を減らせます。頭金を入れると、金利が下がることだってあります。金利が下がれば支払う利息も減りますから、更に支出を減らせます。

例えば【フラット35】の金利は、融資率(【フラット35】の借入額/住宅の建設費または住宅の購入価格)で差がつきます。
下表をご覧ください。融資率が9割以下の場合、金融機関の提供する金利で最も多い金利は1.590パーセントです。ところが融資率が9割を超えると1.72パーセント。0.130パーセントも差がつきます。

3,000万円のマイホームを買うにあたり、頭金を入れず3,000万円全額を、35年の毎月払いで借りるとします。金利が1.720パーセントなら、利息の総額は約996万円です。

これに対して、頭金を300万円入れるとどうなるでしょう。借入れ2,700万円で35年の毎月払い、金利を1.590パーセントとすると、利息の総額は823万円ほどに。173万円ちかくも減ります。

頭金をしっかり用意できると、その分借入れを減らすことができるから、利息の負担をおさえることができます。金利が下がれば、更に負担減です。日々のムダを見直して、少しでも頭金を増やすように心がけることが、更なる貯蓄のチャンスを生みます。目標を決めてがんばってください。

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