スポーツの秋に自転車通勤を始める方へ!自転車通勤に交通費は出るの?

1

読了目安[ 3 分 ]

スポーツの秋、昨今のブームもあり、健康のためにも自転車通勤を始めたいという人もいるのでは。

となると、サラリーマンなら気になるのが交通費の取り扱い。今までバスや電車通勤として申告していた交通費、自転車通勤でもそのまま受け取るのは気が引けるし、かといって雨の日や出張、会議、飲み会などで自転車通勤できないこともあるでしょう。今回は、そんな気になる自転車通勤と交通費の関係についてお伝えします。

交通費は労働基準法では決められていない
交通費の取り扱いは、労働基準法では明確な定めがなく、支払わなくてはいけないという義務はありません。そのため、各企業の裁量に任せているというのが実情です。交通費は賃金ではなく、福利厚生の一環とみなしている企業もあります。福利厚生というものは、社員のモチベーションを向上させ、成果を引き出すために支払われる手当てのことです。

「交通費は、最寄りの公共交通機関を利用した場合の額を支給する」という規定であれば、交通費は「通勤」という行為に対する対価であって、計算をしやすいように公共交通機関の料金をもとに算出していることになります。
一方で、利用する交通機関毎に支給額が決められている場合は、電車通勤と申告しているのに実際は自転車で通勤していたら、賃金の過払いとみなされます。

最悪は詐欺罪に問われるケースも
もし、実際には購入していない定期券を購入したと申告して交通費を受け取り、自転車通勤をしていた場合、最悪のケースとしては詐欺罪や背任罪にあたることもあります。

ただ、大方の会社では、そこまで重大になるケースはあまりなく、厳重注意されるか、通勤経路を自転車に変更するように求められる程度がほとんどのようです。
ただし、電車通勤と申告しているのに実際は自転車で通勤していて、通勤経路が大幅に違う場合、通勤途中に事故にあったとしても、労災が下りないことも考えられます。電車通勤として申請しておいて自転車通勤をする場合、こうしたリスクがあるということを頭に入れておいたほうよいでしょう。

同じカテゴリの記事 この著者の記事を表示

コメントを残す

  • コメント欄には個人情報を入力しないようにしてください。

  • 入力いただいたメールアドレスは公開されませんがサーバーに保存されます。
  • 入力いただいた情報の他に、IPアドレスを取得させていただきます。取得した IPアドレス はスパム・荒らしコメント対処ために利用され、公開することはありません。