『更新型VS全期型』生命保険はどっちを選択するといいの?

読了目安[ 3 分 ]

皆さんは死亡保障保険に加入していますか?
加入している死亡保障保険はどのような契約内容ですか?

定期保険とは、一定期間だけ大きな保障が確保できる死亡保障保険であり。
定期保険には、比較的短い期間で契約し、保険期間満了時に更新していく「更新型」と、あらかじめ保障が必要となる全期間を保険期間とする「全期型」があります(図1参照)。

更新型と前期型の死亡保障定期保険はどちらがお得?

更新型とは?

更新型は、全期間型に比べ若い時の保険料が安く、少ない保険料で大きな保障を用意できるのが特徴です。
また、更新する場合、健康状態に関わらず契約を継続できるので、病気で治療を受けていても保障が続く点は安心です。

更新型の方が全期型よりも総支払額が多い!?

同じ保障額なら更新型は全期型に比べて若い時の保険料が安いので、割安な保険料で大きな保障を用意できます。
しかし、更新のたびに、更新時の年齢に応じた保険料になるため、同じ条件のまま更新すると保険料が上がります。
更新をする度に保険料が2倍近く上がることもあるため、50代で若い時に契約した時の5倍以上の保険料を支払うことになるケースも少なくありません。
そして、更新型と全期型の最終的な総支払保険料を比較すると、通常、更新型のほうが高くなります(表1)。

表1.保険金額2,000万円の毎月保険料の例(30歳で契約した場合)

L社の定期保険 男性 女性
10年更新型 30年更新型 10年更新型 30年更新型
30歳 2,210 4,566 1,542 2,718
40歳 4,498 2,844
50歳 10,586 5,530
30年間の払込保険料の総額 2,075,280 1,643,760 1,189,920 978,480

※:10年更新型の保険料は現時点の保険料のため、将来変わる可能性があります。

更新型だって保障額の見直しで総支払額は調整できる

これまで10年更新型と30年全期型の保障額を変えなかった場合の保険料について比較してきましたが、一般的に必要な保障額は、結婚して末子が生まれた後が最も大きく、子どもの成長や住宅購入などのライフイベントを経ることで徐々に小さくなっていくため、保障額の見直しが必要になります。
更新型は保障額を変更できるので、減額することによって更新時に保険料を抑えることができます(図2)。

ライフイベントの変化に合わせた死亡保障保険の更新を

一方、子どもの誕生により家族が増えたり、配偶者の収入が見込めなくなったりなどで、必要保障額が増えることもあります。
保障額を増額する場合、その分は新規契約の扱いになるため、健康状態の告知や審査が必要になります。
万一の時に必要な保障額の計算については
「夫に万が一があったら家族は…保険で準備する必要保障額の計算方法」
を参考にしてください。
更新型と全期型の特徴を理解して、生命保険を賢く活用しましょう。

全期型 更新型
メリット
  • 保険料は満了まで一定
  • 総払込保険料が更新型よりも少ない
  • 若いときから、少ない保険料で大きな保証を得ることができる
  • 総払込保険料が更新型よりも少ない
デメリット
  • 契約時の保険料は一般的に更新型よりも割高
  • 更新時に保険料が上がる
  • 同じ保証内容で更新を続ける場合は、通常、総払込保険料が全期型よりも多い

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