年収が130万円以上になると親の扶養からはずれてしまう

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アルバイトやパートで働いている場合、親や夫の扶養家族(親に養われて生活の面倒をみてもらっている)になっていて、健康保険料は払っていないという人が結構いるかと思います。

なぜなら収入が少ないからですが、ずっと扶養でいられるわけではありません。収入が多くなれば、当然のこととして、親等の扶養からはずれて、自分で健康保険に加入し、毎月保険料を支払うことになります。

親等の扶養になるための要件としては、2つあります。

1つは年収が130万円未満であること。もう一つは親等の年収の2分の1未満であることです。アルバイトだから、正社員でないからといって、この要件は変わりません。働く時間を長くした結果、年収が130万円以上になると、親等の会社の健康保険組合や協会けんぽに届け出をしてもらい扶養からはずしてもらいます。その時点で自ら雇われている会社の健康保険組合か協会けんぽか、それに加入できなければ自治体の国民健康保険に加入することになります。扶養からはずれて保険料を支払うことがいやだから、どこにも加入しないということはできません。日本は「皆保険」の国なので、必ずどこかの健康保険に加入しなければいけないのです。加入してなくて病気になった場合、全額自己負担になってしまいます。加入していれば3割負担で済みますので、大きな違いです。

では、年収を130万円未満にしておくには、どうしたらよいでしょうか。まず12月の働き方が問題です。毎月同じ時給で同じ時間働いていれば、大丈夫でしょう。しかし12月は忙しいからとお願いされて働くと超えてしまう可能性があります。そこで、事前に事業主に「年収が130万円を超えないように時間を調整してください」とお願いをして自分でもメモをしておきます。
ただし、注意をしてほしいのが、働く時間と日数です。本来正社員の労働時間と労働日数を比べて両方が4分の3以上になれば、いくらアルバイトだからパートだからといっても会社は健康保険に加入させなければいけないことになっています。これは契約の問題ではなくて、実際の労働の問題なので、もし加入させなければ会社としても法律違反になるのです。

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