日常の肌着にも登山用アンダーウェアのメリノウールが使える理由

読了目安[ 4 分 ]

今はもう秋。
少し肌寒さを感じて防寒用のアンダーウェアに手が伸びる、そんな季節がやって来ました。

いつもの保温・発熱機能つきインナーも良いのですが、登山用ベースレイヤーの定番である“メリノウール製”のウェアが実はかなり有能で、日常使いにも適しているのはご存じでしょうか。
(登山を始めてみよう-山小屋泊編)

保温発熱系のインナーを着ていると、暖房で汗をかいて臭いが気になったり、乾燥肌がひどくなってかゆみが止まらない…。
そんなインナーでお悩みの方は、メリノウール製アンダーウェアを活用してみてはいかがでしょう?

メリノウール製アンダーウェアのメリット

冬場でも暖房がきいた場所で思わぬ汗をかいて不快感をおぼえる人も多いと思います。
そんなときは汗抜けしやすいメリノウール製のアンダーウェアがおすすめです。
メリノウールは保温効果が非常に高いため、汗で濡れても冷たくなりにくく、また乾きやすいので汗抜けしやすいという特徴があります。

化繊製アンダーウェアのメリット

「速乾性」や「吸汗性」などをうたっている化繊製の登山ウェアの場合、濡れると固くなって着脱がしづらくなるというデメリットがありますが、メリノウールは濡れても柔軟性が保たれたままなので着脱も簡単ですし、激しい運動で皮膚が擦れたりすることもありません。

湿度の調整効果もあり

メリノウールは通気性に富み、湿度の調整効果にも優れています。
私自身も重度の乾燥肌で、化繊製の肌着を着ているとかゆみで寝付きが悪くなったり、ひどい時は血がにじむほどかきむしってしまうので、毎朝晩ボディバターなどのクリームを全身に塗りこまないといけないほどでした。
化繊製の肌着が乾燥肌に良くないと知ってから、肌着を綿製品やメリノウールなどに切り替えると、不思議なことにかゆみは軽減され、クリームを塗らなくてもカサカサせずに過ごせるように!
クリーム代(ひと冬4,000円ぐらい)や、クリームで汚れた衣類を洗濯するのにかかる水道・電気代、皮膚科にかかる費用等、出費はばかになりませんでした。
綿の肌着は汗が乾きにくいので、順次メリノウールに切り替えていきたいと思っています(笑)。

防臭効果バツグンで使い勝手がいい!

登山中は足の汗も気になるポイントの一つで、透湿性の高いゴアテックス登山靴などを履いていても、汗をいっぱいかいて蒸れるので、登山靴を脱ぐ瞬間はいつも怯えてしまうものです(笑)。
しかし靴下をメリノウール製のものに変えてからは、恐怖の瞬間が訪れることもなく、足のにおいが全く気にならなくなったのには驚きました。

メリノウール製靴下はなぜ足が臭くならない?

ウールをはじめとした天然の繊維には菌に対する免疫力があり、ニオイのもととなる雑菌の繁殖を防ぐので、臭いづらいという特徴があります。
ただし天然繊維の中でも綿は乾きにくいため、他の繊維より若干繁殖しやすい傾向があります。
また絹の場合は摩擦に弱いデリケートな点と、綿・ウールと比べると高価なので普段づかいしづらい、という点があります。
以上のような理由から、防臭性の高い天然繊維の中でも、肌着としてもっとも使い勝手がよいのはウールだ、ということがいえます。

肌触りがなめらかでチクチクしない

ウールのタートルネックを着たら首元がチクチクしてかゆくなってしまった。
そんな方も多いと思います。
でもメリノ種の羊毛はほかの羊毛に比べて繊維が細いので、チクチクしづらく肌触りもとってもなめらか。
湿度を調整する効果もあり、乾燥肌でかゆくなることも防いでくれます

また生地には独特の美しさがあるのも特徴です。
ナチュラルな光沢としなやかな質感からは高級感も漂ってくるほど。
一旦その着心地のよさと機能性の高さを知ってしまうと、元の肌着には戻れないかもしれません。

“いかにも肌着”な感じがしないのが登山用アンダーウェアの特徴

登山用アンダーウェアはベースレイヤーとして一枚で行動することが多いので、肌の色に近い、いわゆるラクダ色などはあまり採用されていません。
黒やグレー、細いボーダー柄などの地味めのものや、山の背景になじまないように配慮されたビビッドなカラーが多いのも特徴です。

普段使いできるカラーも選べる

普段使いのアンダーウェアならば、シャツの下に着てもあまり目立たない黒やグレーなどの地味めのカラーを選択することをおすすめします。

メリノウール製品のお洗濯は要注意!

ウール製品を洗うときに注意したいのはアルカリ性洗剤を使わない、ということ
長持ちさせる秘訣は、ウール用の中性洗剤と保護用のネットを使用し、洗濯機のウール・おしゃれ洗いなどのモードで洗うことです。
ちなみに私は少々ズボラなのでウール用洗剤ではなく、普通の洗濯用洗剤の中から中性のものを選択して普段着と一緒に洗っています。
消耗してしまうので、あまりオススメはいたしません(笑)!

記事の写真はつい先日、30%セールで手に入れた7,000円のメリノウール製ベースレイヤー。
撮影用にハンガーにかけていますが、伸びやすい素材なので普段はたたんでしまっています。
ウェイトが少しヘビーなので、これからの季節、大活躍してくれそうです。


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