レバレッジって何!? 過度にリスクを取るのは禁物!

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前回は、FXと外貨預金の比較をもとにFXの基本について学習しました。今回より、本格的にFXとは何かについて学んでいきましょう!

証拠金とは

まず、FX取引をする際に必要となるのが「証拠金」です。この証拠金とはなんでしょうか。
簡単に言うと、取引する際に必要となる元手のことです。
この元手をもとに、「レバレッジ」をかけることで、元手よりも大きな取引が出来るのです。
証拠金は、取引で利益を出すと増えますが、逆に取引で損失を出すと、当然減っていきます。
証拠金がなくなると、追加で証拠金を口座に入れる(追証<おいしょう>と呼びます)必要が生じます。

FXの最大のキーワード、「レバレッジ」とは

レバレッジとは、日本語で「てこ」のこと。
証拠金(元手)より多くの金額の投資が行えるので、この仕組みを「レバレッジ」と呼ぶわけです。
仮に100万円分証拠金を口座に入れることで、最大25倍の2,500万円分まで外貨に変えることが出来ます。
ちなみに証拠金を超える取引分については、証券会社がお金を貸してくれます。
実は、2011年以前、レバレッジは50倍までかけることが出来ましたが、法制度が変わり、現在は25倍が上限となっています。
レバレッジを大きくすればするほど、狙える収益も大きくなりますが、損失する金額も大きくなります。
個人投資家が過度にリスクを取り、多くの損失が生じた経緯があり、現在のレバレッジ上限となっています。

追加証拠金(追証)とは

証拠金がなくなると、追証が生じます。
どんな時に証拠金がなくなるのでしょうか。
1ドル=100円の時、証拠金が100万円、10倍レバレッジ取引を行い、10万ドルを保有した場合を考えてみましょう。
この取引の場合、常に100万円分は証拠金として必要です。
仮に1円円高になった場合、10万円の評価損(この時点では実際の損失ではない)となり、証拠金からこの評価損を減額して、証拠金を再計算します。
その結果、90万円となり、証拠金は100万円分必要なので、10万円分追加する必要があります。
ここでもし、追証を行わなかった場合、10万円の評価損は実現され(強制的に決済されます)、実際の損失となります。
追証を行った場合、元手合計は110万円ですが、10万円の評価損の状態を保有するため、実質証拠金は100万円となります。
資金には限界がありますので、追証はいつまでもできないことに注意が必要です。

FXを博打とせずに資産を増やしていくには、「レバレッジ比率を下げる」ことや、「利益確定ポイント」「損失確定(損切り)ポイント」の”自分投資ルール”を設定し徹底することが大事です。

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