失業手当をもらうためには、1年以上は働こう

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一般的に失業手当と呼ばれる「基本手当」は、会社を辞めて働く意思と能力を有するにもかかわらず、職業に就くことができない状態にあることが必要です。
つまり、「働きたいのに働けない状態にいること」です。

もう働きたくないと思っている人には、いくら失業手当をもらう資格があってももらうことはできません。また、退職の日以前2年間に雇用保険の加入期間が12ヶ月以上あることが要件です。2年間で12ヶ月必要ということは、同じ会社で続けて1年以上働いていなくても、2年間で会社を変わり、それぞれの会社で半年、2ヶ月、4ヶ月と加入期間があれば、12ヶ月になるということです。1年も働いていないからもらえないとあきらめるのはなく、前の働いていた期間やこれから働く期間を足せば失業手当をもらう資格はできます。

では、失業手当は、いくらくらいもらえるのでしょうか?失業手当の日額は、原則として退職前6ヶ月の賃金を平均した1日分の50%~80%を乗じて得られる金額です。この%については、賃金が高い人は低く、賃金が低い人は高くなります。

また、失業手当をもらえる日数ですが、自己都合で辞めた場合は、一般の受給資格者として日数が決められ、最大で150日です。また、倒産や解雇で失業した場合は、特定受給資格者としてもえらえる日数が多くなっています。

失業手当は、雇用保険加入期間が1年以上あれば支給されますが、いつもらってもいいわけではなく、原則として退職の日の翌日から起算して1年間です。それを過ぎてしまうといくら日数が残っていても打ち切られてしまいますので、注意が必要です。

妊娠や病気等で会社を辞めざるを得えなくて、働けない場合は、ハローワークに受給期間の延長を申請することで最大3年間期間を延ばすことができます。ただし、この延長の手続きは、退職日の翌日から起算して2ヶ月以内にしなければなりませんので、本人が病気で無理な場合は、代理人にお願いをしてください。

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