社債投資で押さえておきたいポイント

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将来のことを考えると資産運用について考えた方がいいとは思うけれど、リスクの大きい株式投資や投資信託への投資には抵抗がある。でも、このまま預金に預けていても一向に増えないし、、、。
こんな漠然とした思いを持っている人は多いですよね。

初心者やリスクの大きい投資に抵抗のある方には、運用手段の1つとして債券投資お勧めしています。

今回は、その債券の中でも社債への投資について紹介します。

社債とは、企業が設備投資などの事業資金を調達するために発行する債券のことです。
多くは機関投資家向けに発行されていましたが、最近は個人投資家でも購入できるように最低購入単位を10万円程度に小口化した「個人向け社債」が発行されています。

社債投資の主なメリットは、以下の3つです。
・預金に比べて利回りが高い。
・企業が破綻したり、期日に元本を返済できない事態にならない限り、損をしない。
・満期と利率が事前に決まっている。

一方で、社債投資における注意点も3つあります。
・大きい利益は狙えない。
・売却しにくい(途中でやめられない)。
・信用リスクが集中する。

個人向け社債は原則的に、元本割れせずに解約することも、他の投資家に売却することもできません。どうしても売りたければ購入した証券会社などに不利な条件で買い取ってもらうことになります。また、その会社に万が一のことがあると大きな損失が発生してしまうため、リスク分散が出来ていません。

資産運用の世界にある格言の一つに「卵はひとつのかごに盛るな」というものがあります。特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に投資を行い、リスクを分散させようということですが、社債に投資をする際にも念頭に置き、自分の資産の中であまり大きな割合にならないように気をつける必要があります。

また、個人向け社債を発行している企業は少なく、情報も十分にはありません。
満期までの年数と信用力に応じて利率が決まるため、同程度の期間の債券や同程度の信用力の債券が存在しないと比較検討も出来ません。この点にも注意が必要です。

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