年間500億円?!あまった薬って再利用してもいいの?

読了目安[ 2 分 ]

体調が悪いときに病院で処方されたり、薬局で購入した薬。飲み切る前に症状が回復して、中途半端に余ってしまうということがけっこうありますよね。

厚生労働省によると、飲み忘れなどで余った薬の年間薬剤費は、約500億円にも達していると推計されています。もったない!と思ってしまいますが、こうした薬は次回利用しても問題ないのでしょうか?

そもそも薬の有効期限って?

薬の使用期限は、特別な注意を要する医薬品にだけ記載が義務づけられています。通常、有効期限が3年以上の薬には記載がありません。家庭の常備薬は、1年に1回くらい点検をして、使わなかったものや飲みかけは処分してしまいましょう。

大きいパックのほうがお得に感じますが、使い切れないリスクを考えると、小さい包装のものを購入したほうが節約のためにはよさそうです。

病院の薬は再利用してはいけない!

病院で処方された薬は、そのときの症状に合わせたオリジナルのものです。同じ風邪の薬でも、患者の症状に合わせているのです。ですから、症状がよくなったからといって、飲みかけを他人にあげたりしてはいけません。また、「次回使えるかも……」といってとっておくのもよくありません。同じような症状が現われたからといって、自己判断で飲むのは危険です。

指定された薬の服用期間がその薬の有効期間だと考えて、できるだけ飲み切ってしまいましょう。万一残った場合は、すみやかに処分します。
なお、医療保険制度のもとで処方せんに基づいて処方された薬は、余ったからといって返金してもらうことはできません。

薬はどうやって処分するの?

燃えるゴミとして出すことも可能といわれますが、子どもが誤飲してしまう場合があるので、小さい子どもがいるご家庭などは避けたほうがよいでしょう。
また、下水に流すのは絶対にいけません。自然環境に悪い影響を与える可能性があります。

薬の処分に困ったら、最寄りの薬局に相談しましょう。廃棄物として専門の業者が処分してくれます。

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