銘柄選びは連想ゲーム

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株を買うとき、考えなければいけないことは二つしかありません。
一つは、“何を”買うか。もう一つは“いつ”買うか。つまり、銘柄とタイミングです。

一番安かったかは後にならないとわからない

このうち、タイミングについては、誰もが「株価が一番安いとき」に買いたいと思うでしょう。でも、いつが一番安かったかは、あとになってみないとわかりません。ですから、ベストなタイミングで買うのは難しいといえます。
それでもできるだけ安いときに買いたいと思えば、株価をずっとウオッチしていく必要がありますが、個人の投資家は仕事や家事などの本業があるので、プロの投資家のように株価をずっと見ていることはできません。

“いつ買うか”よりも”何を買うか”

ですから、個人投資家は、“いつ”よりも“何を”のほうに重点をおくのがおすすめです。将来性のある会社の株なら、多少の上がり下がりはあっても、長期的には値上がりする可能性が高いといえます。そういう銘柄を、じっくり時間をかけて探しましょう。
「そんなこと言われても、どの会社に将来性があるかなんてわからない」と思うかもしれません。でもヒントは身近なところにあるのです。

例えば、日本に来た中国人観光客が“爆買い”をしたというニュースを目にした人は多いでしょう。そんなとき、中国人が何を買ったのかに注目します。温水洗浄便座を買っていたことがわかったら、「温水洗浄便座はこれから世界中に広がるかもしれない」→「温水洗浄便座を作っている会社が成長するかもしれない」→「温水洗浄便座の部品を作っている会社もよさそう」といった具合に、連想を働かせるのです。

あるいは、これから介護が必要な人が増えると予想されます。そうすると、「介護施設を運営する会社、介護用品を作っている会社、大人用のおむつをつくっている会社などが成長するかもしれない」と考えられます。さらに一歩進んで、介護をする人材が不足している→「介護職に就く人を養成する学校を運営する会社が伸びるのでは」と連想します。

また、「家電の新製品を使ってみたらとても便利だった」→「これを作っている会社は伸びるかも」とか、「この製品に使われているこの部品が画期的」→「その部品を作っている会社が成長しそう」というふうに、自分の感じたことを活かすという方法もあります。

銘柄選びは連想ゲーム

こんなふうに、ニュースや身近なところにたくさんあるヒントを連想ゲームのように銘柄に結びつけるのです。株式投資では、会社を“銘柄”という視点で見る必要があり、株式投資をすることでそういう見方ができるようになります。
例えば、居酒屋に行ったら低料金なのに味もサービスもよかったとします。そのとき「この店を運営しているのはなんていう会社なのかな?」と思って調べてみるといった具合です。

連想ゲームで銘柄探しをするのは、株式投資の楽しみの一つ。あなたもぜひ、銘柄探しを楽しんでください。

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