ドルコスト平均法で、失敗しない外貨預金

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外貨預金は、円預金よりも相対的に高い金利が得られることが魅力ですが、最近は世界的に金利が下がっているため、為替差益を重視する傾向が強くなっています。

為替差益を得るためには預入時より円安になることが必要ですが、予想に反して円高に進んでしまうと、為替差損で元本割れすることにもなりかねません。
つまり、外貨預金で成功するか否かは為替の動向にかかっているわけですが、運を天にまかせるだけではなく、自ら元本割れの確率を減らす有力な方法があります。

それは、投資の時期を分けること。
一度にまとめて投資せず、何回かに分けて購入する、できれば毎回決まった額を積み立てる(=ドルコスト平均法)ことで、タイミングのリスクを分散するのです。

ここで、ドルコスト平均法の効果を説明しましょう。

リンゴを毎回1,000円ずつ買うとします。
リンゴの値段が100円なら10個買えますが、150円に値上がりすると6個しか買えません。逆に50円に値下がりすれば、20個買えます。
このとき、購入に充てる金額を毎回一定にすることで、「価格が高いときには少しだけ、安いときにはたくさん」買う仕組みが自動的に働き、平均単価を安くすることができるのです。

外貨預金に置き換えて見てみましょう。
下表は、赤文字のような為替レートで、毎回5万円ずつと毎回500ドルずつ、ドルを購入した場合の比較です。ご覧のように毎回5万円購入した場合は平均すると1ドル=98.3円、毎回500ドルずつ購入した場合は1ドル=100円となります。毎回5万円ずつドルを買ったほうが、平均単価が低く(円高に)なっているので利益が出やすいわけですね。

投資は、安いときに買って高いときに売るのがセオリー。
しかし、実際には値下がりしているときはもっと下がるかもしれないと思って買うことができず、値上がりするともっと上がるかもしれないと買い増ししがちです。そこで、毎回、円で一定額ずつ積み立てていくことによって、こうした心理的な影響を排除し、合理的な投資を行なえるようにするのです。

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