外貨の普通預金と定期預金、どっちがいいの?

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円預金同様、外貨預金にも「普通預金」と「定期預金」があります。ただ、外貨預金での活用法は、円預金よりはちょっと複雑。どのように使い分ければいいのでしょうか。

普通預金と定期預金

「普通預金」は、預け入れ・引き出しが自由な預金のこと。解約のペナルティなしでいつでも引き出せる分、金利は低く設定されています。期間のしばりがなく、為替が動いたときにいつでも引き出せる外貨普通預金は、機動的に為替差益を狙いたい人にオススメと言えるでしょう。
ただし、外貨預金の場合、預け入れと引き出しの際に為替手数料がかかりますので、手数料の安い金融機関を選ぶことが重要です。

一方、「定期預金」は、予め定められた期間預け入れることを約束することで、高い金利を得られる預金。金融機関によって対応は異なりますが、外貨定期預金の場合、途中解約ができないケースも多く、可能な場合も不利な条件になるので注意が必要です。

預け入れの期間は1カ月、3カ月、半年、1年などさまざま。通常、預け入れ期間が長いほど金利は高くなります。ただし、経済状況や金融機関が行うキャンペーンなどによって、期間の短い定期預金のほうが、金利が高くなることもあります。ボーナスシーズンなどに行われる高金利キャンペーンは、金融機関が外貨預金に誘うため特別に優遇する仕掛け。そのため、魅力的な金利が適用されるのは通常、短い期間だけになります。

定期預金が有利?

では、キャンペーンなどを除けば、基本的に長期の定期を選んだほうが有利なのでしょうか。必ずしもそうとはいえません。

景気の良い時は長めの期間、景気の悪い時は短めの期間を選ぶのが、セオリーです。
景気の良い時は金利が高くなりやすいため、その高い金利の恩恵を長く享受するために、長期の定期預金を選びます。特に、景気が減速傾向になってきたら、できるだけ長い期間を選びましょう。
反対に、景気の悪い時は金利が低くなりやすいので、その低い金利のまま長期間固定してしまうのは得策ではありません。これから景気が回復し、世の中の金利が上昇していく際にそれに合わせて乗り換えていきやすいよう、短めの定期預金でつなぐのが有効です。

ただし、ここでいう景気は、日本ではなく、ドル預金であればアメリカ、ユーロ預金であればヨーロッパの景気です。そのため、外貨預金をするなら、海外のニュースにも目を配ることが必要になります。

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