外貨預金で成功するために! 為替が動く要因を知ろう

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外貨預金は、購入したときより円安に進むと為替差益が得られます。そこで、為替レートがどのような要因で動くかを見ていきましょう。

この記事の目次

金利

突然ですが、自分が今、日本人ではなく、フランス人だと想像してみてください。そして、アメリカドルの金利が2%、日本円の金利が1%だったとしたら、どちらの通貨に魅力を感じますか? 

「ドル」と答える人が多いのではないでしょうか。
金利が高い方が、同じお金を預けたときにもらえる利息が多くなるのですから当然です。世界中の人が同じように考え動くので、原則として金利の高い国の通貨に人気が集まり、通貨の価値が高くなります。
ただし、金利さえ高ければどんな国の通貨でも高くなるわけではありません。たとえば、国内の情勢が安定していない国からは、リスクを怖れてお金が逃げていくので、通貨が売られる(安くなる)ことになります。

貿易収支

たとえば、アメリカからの輸入額が輸出額を上回った場合(=貿易赤字)、円を売ってドルに交換し、輸入代金を払うことになり、円安(ドル高)の要因になるわけです。反対に輸出額が輸入額を上回った場合(貿易黒字)は、円高(ドル安)に動きやすくなります。
日本では、ここ数年、アメリカに対する貿易赤字が膨らんでいて、円安の追い風となっていましたが、2015年3月には2年9か月ぶりに黒字に転換しています。

為替介入

急激な為替の変動は、企業はもちろん、経済全体に大きな影響を与えます。
そこで、政府が大量の円を売買することで、為替の動きを安定させることがあります(為替介入)。たとえば東日本大震災直後には、行き過ぎた円高が復興の妨げにならないよう、日米欧が協力して介入を行いました。
介入のインパクトは非常に大きいため、投資家は政府の動きに非常にナーバスです。そのため、実際の売買を伴わなくても、「これ以上円高が進めば介入を行う可能性がある」といったコメントを発表する「口先介入」だけで相場が動くことがあります。

他にも、テロや紛争、天災、他国の経済不安など、さまざまな出来事が為替相場に影響を与えています。世界に危機が起こったときは、「安全通貨」といわれるスイスフランや円が買われる傾向があることも覚えておきましょう。

もっとも、実際にはさまざまな要因が複雑に影響しあって為替が動きます。そのため、為替の予測はプロでも難しいと言われています。
経済や外交に関する情報に常に触れながら、少しずつ勉強していくのも一法ですが、初心者や勉強が面倒な人は、毎月一定額ずつ「積立」で外貨預金をしていく方法がおススメです。

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