株価が上がったり下がったりするのはなぜ?

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テレビのニュース番組の最後に「今日の日経平均株価の終値は、昨日より○円高い(低い)○○円でした」と報じられるのを聞いたことがあると思います。

新聞の株価欄には各銘柄(会社)の株価が毎日掲載されているし、証券会社の店頭にある電光掲示板(株価ボード)は、おもな銘柄の株価が上がり下がりするたびに数字が変わっていきます。

このように、株価は証券取引所で株が取引されている時間中(平日の9:00~11:30、12:30~15:00)は刻々と変化し、毎日変わっていきます。では、何が株価を動かしているのでしょうか。

株価変動の仕組み

株価は、その株を買いたい人が多ければ上がり、売りたい人が多ければ下がります。株を買いたいと思わせる要因は、基本的にその会社の業績と将来性です。業績がよければ株主が受け取れる配当が増え、それを期待して多くの人がその会社の株を買えば株価が上がるので、その前に買っておけば値上がり益が得られます。
逆に、業績が悪い会社や将来性が見いだせない会社の株主は、「やがて株価が下がるだろうから今のうちに売っておこう」と考えます。

とはいえ、買う人だけ、あるいは売る人だけでは取引は成立しません。買う人と売る人の両方がいて、株の取引が成立するわけです。では、ある銘柄に対して、売る人と買う人がいるのはなぜでしょうか。

例えばある会社が業績を発表したとき、それが前の年よりよければ「買い」の判断につながりますが、もっとよくなると予想していた人から見ると期待が裏切られたことになり「売り」の理由になるかもしれません。また、そのときの株価に対して、「買ったときよりずいぶん値上がりしたから、このへんで売ろう」と思う人もいれば「買ったときよりずいぶん値上がりしたけど、もっと上がると思うから、買い増ししよう」と思う人もいます。

こうしたさまざまな判断に基づく買い注文と売り注文が、銘柄ごとに証券取引所に大量に送られてきます。取引所はそれをコンピューターで次々マッチングされて取引を成立させます。それが取引時間中ずっと行われ、その間、買い注文が多ければ株価が上がり、売り注文が多ければ下がります。こうして、株価は取引時間中もどんどん変わっていき、結果として株価が毎日変動するわけです。

株は、安い時に買って高いときに売れば利益が得られます。毎日の値動きを見て買ったり売ったりすることもできますが、たいていの人は仕事や家事などの本業があるので、ずっと株価をウオッチしているのは難しいでしょう。それに、いつが安くていつが高いかは、あとになってみなければわかりません。
ですから、ふつうの人が株式投資をするのであれば、将来性の高い銘柄を探して買い、それが値上がりするのをじっくり待つという方法がおすすめです。

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