退職後の健康保険はどうなる?国保加入か健保の任意継続の方法

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退職するといつから健康保険は使えなくなるか知っていますか?
サラリーマンは会社を辞めると、退職の翌日から健康保険が使えなくなります

ちょっと風邪を引いたくらいでは病院に行かなくても済みますが、ひょっとして事故にあったり、大きな病気になったりした場合は大変!

特に子供がいる場合、病院にかかるのは日常茶飯事なのに、パパやママの健康保険が使えないと一大事です。

そこで退職後すぐに手続きをしておきたいのが健康保険の手続き。収入が少なければ親など家族の扶養に入ることもできますが、今回は扶養してもらう家族がいないという前提で話を進めますね。

退職後はすぐに市区町村へ問い合わせを!

独立や転職活動のため退職する場合はいったん会社員という立場を離れますので、通常は国民健康保険に加入することになります。
国民健康保険の保険料は市区町村によって保険料率や計算方法が異なりますし、収入や家族構成によっても違ってきますので、実際の保険料は問い合わせて確認する必要があります。
いざ、自分で直接払うことになって、その保険料の高さに驚くはずです。
会社員の時は、一体いくら健康保険料を払っていたのか、給与明細に書かれてはいますが、覚えていない方がほとんど。天引きされているので負担感をあまり感じませんからね。

国民健康保険料が高い?

でも、保険証さえあれば自己負担3割で医療を受けられる日本の健康保険制度、実は世界に誇れる制度なのです。
アメリカで病院にかかると、ものすごい金額を請求されますからね。
日本の場合は「国民皆保険」が前提ですから、保険料が高くてもしっかり払っておきましょう。

国民健康保険以外の方法もある?

国民健康保険加入の他に、前の会社の健康保険にそのまま残る「任意継続」という方法もあります。
退職して独立しようとしているのに、前の会社の制度を利用できるなんて、結構おいしい話ですよね。
退職した前日までに継続して2か月以上働いていることが前提で、退職後20日以内に健康保険組合や協会けんぽでの手続きが必要になります。
退職後2年間は継続できますが(再就職して新しい会社の健康保険に加入したら資格を失う)、保険料は会社負担分を自分で支払うことになるため、会社員時代の約2倍となります。
それでも、国民健康保険より安く済む場合もあるのでチェックしてみましょう。

バリバリ働くためには、体が資本です。健康保険の任意継続、国民健康保険どちらがお得かしっかりチェックし、リスクに備えておきましょう。

国民健康保険 健康保険の任意継続
加入対象 職場の健康保険、船員保険、
共済組合、国民健康保険組合
などに加入していない人
退職した前日までに継続して2ヶ月以上の
被保険者期間がある人
加入期間 制限なし 最大で2年間
手続き期限 退職後14日以内
(14日過ぎても加入することはできる)
退職後20日以内

2015.5.13更新

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