災害時ペットを同伴して逃げるには…「ペットの防災」JAFが紹介

JAF、災害時の対応方法をまとめた特設ページに「ペットの防災」を追加

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ペットと一緒に新たな生活を始めよう!犬を飼うってどういうお金が掛かるの?【受け入れ編】

犬と散歩する人を見かけるたびに「いいな〜。いいな〜。愛犬と散歩…。いいな〜。」と羨み続け数十年。スーパーで飼い主の買い物終わりを待つ犬を見かけると、わしゃわしゃして遊び羨み続け数十年。

ペット飼育可能な物件に引っ越したのを機に、ペットを迎え入れることを決意しました。

ところが、 「決めた!犬を飼う!」そう意気込んだものの、自身のプライスレスな決心とは関係なく、「そもそも犬を飼うってどういうお金がかかるんだろう?また、毎月どれくらいのお金がかかるんだろう?」という不安が、、。皆さんはご存知ですか?

ペットの愛くるしさに隠れて、お金という現実的なことには盲目になりがちなので、これから愛犬を家族として迎い入れようと考えている方に向けて、私の経験からちょっとお話したいと思います。
(小型犬・仔犬を前提としています。)

■ワンちゃんっていくらくらいするの?

まずは、愛犬そのもの。購入や譲渡と入手方法は様々ですが、それぞれやっぱりお金は掛かるものです。

  • ペットショップやブリーダーから購入
    販売元によって異なりますが、生体価格と呼ばれるペット代金とは別に、ワクチン代、マイクロチップ代などが必要になるケースが多いです。
  • 里親募集で譲渡
    主にボランティア団体から引き取る場合は、ペットそのものに代金は発生しないことが多いですが、団体が飼育していた期間のご飯代や予防接種代などを支払うケースも多いです。
  • 捨て犬拾う
    悲しい響きですが“捨て犬”であれば、無論引き取る際に代金は発生しません。しかし、里親から引き取る場合同様に、飼育後にペットの健康管理という観点から、必要最小限のケアとしてワクチン代や狂犬病の予防接種を施すべきでしょう。

つまり、どこから引き取ろうが、飼育する上では、最低限必要なワクチンや予防接種、マイクロチップ代が掛かってきます。一体それらはどういった内容なのか、その他の掛かる経費と合わせてチェックしてみましょう。

■ワクチン代

仔犬は免疫力が低いので、生後1ヶ月からワクチンを接種することで免疫力を高め、病気になりにくい体をつくります。概ね3回のワクチン接種が必要なので、散歩できるのは3回目のワクチン接種が終わってからです。3回目のワクチンが終わると成長の一つの節目を迎えられたようで、飼い主としてテンションが上がります。

1回目は約8,000円、2〜3回目は、混合5種だと5〜6,000円くらい。混合8種だと7〜8,000円くらいです。混合8種の方がもちろん望ましいですが、都心部に暮らしキャンプなどで森林訪れない場合は過剰かもしれません。

■狂犬病予防接種

1回の予防接種代は3,000円前後です。
お住いの市町村区によって若干制度は異なるかもしれませんが、年1度の接種は義務付けられています。
また、全国3月〜4月が予防接種推進月です。お住いの市町村区に飼い犬登録をしておくと毎年案内が届きます。また、接種後、年度毎の「接種済プレート」が交付されます。

■市町村区への登録

自治体単位で行われているので、お住いの市町村区によって異なる場合がありますが、ペットの登録が必要です。平たく言えば、ペットの住民票申請です。登録すると鑑札が交付されます。鑑札は首輪などに付けておくと、迷子になったときに、マイクロチップ同様に重要な手掛かりとして役立ちます。
登録時は3,000円ほど掛かりますが、一生ものです。また、市町村区をまたいだ引っ越しをされた場合は、引っ越し先への登録引き継ぎ申請ができます。
※実際の費用については各自自体のホームページなどで確認してください。

■マイクロチップ

東日本大震災のときには飼い主とはぐれたペットがたくさんいました。マイクロチップは犬の首から背中あたりに埋め込まれますが、迷子になったときにマイクロチップから番号を読み取り、登録内容に沿って飼い主が判明します。
日頃の散歩で、首輪が抜けて走り去った飼い犬が保護されたときなどにも早期発見を促してくれます。

動物病院で施術含め6〜8,000円程度で対応してくれます。
別途、マイクロチップ登録料として1,000円必要です。

■まとめ

ペットの受入れに掛かる費用まとめ

義務付けされているのは、「狂犬病予防接種」と「市町村区への登録」の2点ですが、ワクチンもマイクロチップも重要な項目です。

ですので仔犬を迎えるときには、これらの全ての処置等を行ったとして約35,000円程度掛かることになります。ペットショップではなくご自分で動物病院に施術をお願いした場合は、初診や再診料が掛かってきます。ワクチンとマイクロチップを同時に行うなど工夫すれば、節約もできます。

飼い始めは何かと不安なことが多いですが、そんな時は動物病院の医師と相談してみてください。

ペットをお迎えする初年度だけでもそれなりに費用が掛かりますが、もちろん日用品などまだまだ費用の掛かるものがあります。次回以降ご紹介していきますね。

次の記事を公開しました。(追記:2017/4/17)

【ペットのおかね】契約可能年齢と保険金受取法を学ぶ − ペット保険の選び方1

ヒトがカゼで病院へ行き窓口で3,000円払った場合、ほんとうは1万円の医療費のところ、健康保険があるから少なく済んだということです。でもペットには健康保険はありません。

通院のたびに数千円、数万円などまとまったお金がかかり、入院や手術となると数万円~数十万円がポンと飛んで行く可能性もあります。ケガやカゼ、下痢などの体調不良は、ヒトなら気軽に病院へ行くシーンでも、愛しいワンコ、ニャンコとはいえ費用を考えるとなかなか気軽に病院へ行きにくいと感じるかもしれません。

そこで検討するのが民間保険会社のペット保険です。

だいたいのペット保険は、かかった医療費の50%や70%など一定割合を補償してくれるという、ヒトの健康保険と似た商品設計にしています。なかには100%の会社もあり「おお♪」と喜ぶわけですが、中身をよく見ないといけません。

■ポイント1:契約可能年齢 – ウチのペットも契約できる?

生まれたてや高齢など、年齢によって契約できない場合があります。“30日~満10歳まで(保険会社、ペットの種類によって異なります)”といった制限がありますから、まずは契約したいペットの年齢が新規契約の対象範囲内かどうかを確認しましょう。保護猫などで年齢が不明の場合、獣医師にだいたいの年齢を推定していただくというステップが必要です。

また、契約の前に現在の健康状態を記入する“告知(こくち)”の必要があり、すでに病気がある場合は契約できないことや、その病気等では保険金を受け取れないという条件が付く場合もあります。

■ポイント2:ペットの健康保険証 – 保険金受け取り方法を選ぶ

ヒトの健康保険のように、窓口で自己負担割合だけ払えば治療を受けられる“健康保険タイプ”もありますが、筆者が調べてみたところ実は「請求タイプ」のほうが種類は多いようです。

“健康保険タイプ”は、契約のときに補償割合を50%とか70%のように選んだら、あとはペットの写真がついた健康保険証を持参して提携病院を受診するだけというおなじみのスタイルです。

“請求タイプ“は、窓口では一度全額自分で支払い、後日保険会社に請求して保険金を払ってもらう流れで補償されます。健康保険タイプでも提携病院以外で治療を受けた場合はこちらの方法で補償してもらうことになります。(いずれも国内の獣医師の治療が対象のため、通常、海外は対象外)

健康保険タイプは窓口での負担が少なくて済む点がメリットですが、数社しか扱っていない点がデメリットです。

請求タイプを扱っている会社は多いため選択肢が多く、ニーズに合った商品選びができるのがメリットです。ただし、医療を受けたときは手元資金から高額の医療費を払わなければならない点がデメリットと言えそうです。

■ポイント3:補償項目&限度額 – 欲しい補償内容を絞る

補償内容は“項目”、“1回もしくは1日の限度額”、“年間限度額”をチェックしましょう。

補償“項目”は、通院、入院、手術の3つがメインです。たとえば70%の補償割合で契約した場合、通院で1万円かかったら7,000円の補償、手術で20万円かかったら14万円補償してくれる…といった具合になります。

手厚いのは補償割合が80%や100%で、すべての項目を補償するタイプですが、保険料も高くなります。項目を手術のみに絞って保険料を安くした保険もあります。予算や手元資金、心配ごとに応じて検討すると良いでしょう。

“限度額”とは、手術の際は1回15万円が上限ですよ…などと定められています。たとえば手術で50万円かかった場合、補償割合が70%だから35万円出ると思ったら15万円しか出なくてあとは自腹!ということもありますから要注意です。

通院、入院についてもそれぞれ1日6,000円とか1万円のように上限が設けられているのが一般的です(金額は商品によって異なる)。

“年間限度額”は、支払われる補償の年間累計金額です。たとえば入院は年30日まで、手術は年2回まで…などです。また、仮に限度額や回数に制限がなくても、年間の累計金額70万円までといった大枠で天井を設けている場合もあります。

■まとめ

ペットの医療費は高額になりがちですが、その全てをペット保険で補おうとせず、一部を保険会社に肩代わりしてもらうイメージで、貯蓄と併用して活用するほうが良さそうです。

例えば、補償割合50%で、入院・通院・手術の区別なく年間とにかく50万円までなら補償(つまり残りの50%と限度額を超えた部分は自腹)というタイプもあれば、別の会社には通院1回6,000円、入院1日12,000円、手術1回9万円までなら自己負担なしで100%補償!…でも、それを超えたら全部自腹よ~!というタイプもあります。

どちらが良い悪いではなく、ニーズに合うかどうかがポイントです。

留守中のペットを熱中症から守る方法については「夏、留守番ペットがひんやり過ごすためのコツ大紹介!」を参考にしてみてください。

次回は、「保険開始時期&免責期間に注意 − ペット保険の選び方2」、その次は「割引制度も!お得に契約する方法 − ペット保険の選び方3」、最後に「ペット保険の選び方-保険会社が破綻しちゃったら⁉︎ 編」をお伝えします。

賠償金200万円の事例も!ペットが他人をケガさせたら…【ペットのおかね】

ペットを飼っていると、噛みついたり引っかいたりしてけがをさせたり、ものを壊したりする心配があります。犬だけでなく猫や鳥など他の動物も、落としたり、かじったりと侮れません。人にけがをさせるだけでなく、高級ブランドのバッグに穴をあけたり、盛大にバリバリ引っかいてボロボロにしてしまったり…。

自分や家族だったら「コラ!」と叱ってしつける流れでしょうけれど、他人の体や物はそれだけでは済まず、治療費などの損害賠償をせまられる可能性があります。

実際、平成15年には、公園で犬が人に噛みついた事件で、治療費に加えて、仕事ができずに減った収入の穴埋め、噛まれた人が飼っていた犬を預ける費用(ペットホテル等でしょうか…)などを含め200万円を超える賠償金が裁判で認められた例もあります(名古屋高等裁判所)。

■賠償責任保険で対処する方法も

もしもそんな請求をされたら大変な負担ですが、ここで役立つのが「個人賠償責任保険」です。この保険は“他人”に損害を与えてしまい、“法律上の賠償請求”をされたときに、補償額の範囲内で、保険会社が賠償金額分の保険金を払ってくれるという商品です。自分のペットが他人に損害を与えてしまった場合は、自分が契約している保険から支払われた保険金を元に、被害者に賠償を行うという流れが基本になります。

実際に自分のペットが他人に損害を与えてしまった場合、保険を使うためには以下のようなポイントがあるので注意してください。

(1)相手は“他人”ですから家族は対象外です。
(2)相手から“損害賠償請求”があった場合が保険の対象のため、被害を受けた方から治療費などの損害額を証明できるものを提示していただく必要があります。

ペットが誰かに損害を与えてしまったときはすぐ保険会社に連絡し、どうしたら良いかアドバイスをもらいましょう。損害状況の確認のために写真を撮ったり、用意する書類などを指示してもらえるはずです。

■基本はお互いに注意すること

最後に、保険を契約しているから何かあっても賠償金が出るといって、ペットを自由に放したりして良いわけではありません。リードをつけたり柵を作るなど、飼い主としてのちゃんとした管理が大切です。これをしていないせいで事故が起こった場合、飼い主としての責任を法的に問われることにもなりかねません。

また、他人のペットと接触する場合も、自分の身の安全に気をつけることが大切です。先の裁判でも、「噛まれた人は大型のパンを多量に携行して、犬の興味を惹きやすい行動を取っていることを自覚し、犬の行動範囲に入らず、入る場合は細心の注意を払うべきであった」なんて言われて、本人の過失2割ということで賠償額を割り引かれていました。

基本は、お互いに注意するのが大事ですね。

<ペットのおかねに関するバックナンバーはこちら>
「契約可能年齢と保険金受取法を学ぶ − ペット保険の選び方1」
「保険開始時期&免責期間に注意 − ペット保険の選び方2」
「割引制度も!お得に契約する方法 − ペット保険の選び方3」
保険会社が破綻したらどうなる? − ペット保険の選び方4」

入浴中に大地震が起きたら…?シーン別防災対処法まとめ 【自宅編】

もしもの時の地震対策、しっかりと行えていますか? 最近の大地震に学んで、防災カバンや災害用非常食の用意をしているという方は増えているようです。

でも地震が起きてまず身を守らなければ、用意していた防災グッズや非常食も意味がなくなってしまいます。まずは身の安全を守ることが第一。そこで今回は、在宅時に地震が起こった時にやるべきことを、ありがちなシーン別にご紹介します。

■1.料理中の場合

キッチンは、調理器具や食器、冷蔵庫や電子レンジなどが落ちてくる危険な場所。揺れを感じたら、ものが落ちてこない、倒れてこない、移動しない場所に隠れましょう。もしもキッチンで料理中だった場合でも、まずは身を守ることを第一にし、火の始末は揺れが収まったあとに落ち着いて行いましょう。

■2.トイレに入っていた場合

トイレは狭い空間であり、閉じ込められてしまう可能性が高いところです。地震だ!と思ったら、まずはトイレのドアを開けてください。地震の揺れでドアが閉まりそうな場合は、スリッパやトイレマット、掃除器具など何でも良いので、ドアに挟んで閉じてしまわないようにしましょう。可能ならトイレから出て、すぐに逃げられるように廊下や玄関などに移動しましょう。

■3.入浴中の場合

入浴中は裸であるため、とてもケガをしやすい状況です。すぐさま洗面器や浴槽のふたなどで頭をガードし、落下物から身を守るようにしてください。また、浴室もトイレと同様閉じ込められやすい場所なので、扉を開けましょう。浴室から逃げる際は風呂桶を頭にかぶりながら逃げることも大切です。また、足元にガラスなどが散らばっている場合もあるので、可能な限りスリッパなどで足を守りましょう。

また外出先の対応策については、地下街で大地震が起きたら…?シーン別防災対処法まとめ【外出編】を参考にしてください。尚、ここで紹介した震災対策は、東京都が発行している『東京防災』の情報をもとにしています。

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